発見記:妙に好感が持てたオランダ・ディスコ ~ Hot Shot - Hot Shot (1984)
調べてみると、この1984年リリースのこのジャケットのLPはユーゴスラヴィアのみリリースのアルバムで、どうやら1981年のアルバムを元にした再編集盤らしい。
なんで聴いていて面白いのかな?、と考えてみるに、
・女声コーラスが2歩下がったくらいに落ち着いていて控えめ。これがいい味になっている気がする
・ディスコにしてはドラムスが結構叩きまくっていて、スパークスの「No.1 in Heaven」を思い起こさせる
・ホーンセクションのアレンジが渋い、ポップロック曲もある
・シンセ、ドラム、ギター、ボーカルなどのバランスが絶妙で、音響として私には心地よく感じられる
などの特徴がありそう。
ディスコアレンジの曲を含んだ、おとなしめのパワーポップといったところだろうか。
でも歌詞はディスコヒット曲レベルで、ベタかなあ・・・(笑)。