発見記:東欧グルーヴ~Video Sex~Oktobar 1864
全然知らないアーティストが並んでいるのに、騙されたとでも思って試聴してみると、どれもなかなかにうならされること請け合いの東欧グルーヴ通信さん。新しい記事がアップされていました。
ここで紹介されていたVideo SexとかKombiとかをYouTube Musicで探してみました。
それで関連グループを見てみたのですが、どれも登録者数は数百人といった規模で、この知る人ぞ知る感覚にワクワクします。
そして登録者数359人という微妙な数字のオクトバル1864というグループを聴いてみました。
なんとなく憂いを含んだ写真が気になって・・・。
おおおお?
なんかカッコいいぞ!
どことなく憂いを含んだしっかりしたサウンドと女性ボーカル。
Discogsで調べてみると、セルビアのポップ・ファンクグループらしいです。
80年代末から90年までに3枚のアルバムをリリースしているようです。
メロディ感覚も英米とは違うし、憂いと力強さがミックスされたようなボーカルがいい感じ。
ユーゴスラヴィアのLPとかCDを実際に入手するのは難しそうですし、こういう時は配信サービスがありがたいです。
ただ配信だと、一度いいなと楽しんでも、時が経つと忘れやすいんですよね。これは書籍と電子ブックの関係でもそうで、電子媒体経由だと記憶に残りにくいように思います。フィジカルメディアは永続的記憶と密接に関係しているのだろうなあと想像しています。