発見記:Elly Nieman - Zomerliedie がHenry Manciniのカバーだった
あれ?、なんでここに行き着いたのだったか・・・。
Elly Niemanというオランダの女性歌手は、70年代にはElly & Rikkertというフォークデュオをやってて、そのElly & Rikkertを久しぶりに聴いていて、そこから、調べてみたら昔のソロもある、というので聴いていたのだが・・・。
その前にはnoteでThe Byrdsの記事を見て、The Notorious Byrd Brothersを聴いてた。なんでここからオランダのフォークデュオに行ったんだっけ???
いきさつは分からなくなってしまったが、66年のソロを聴いてみたのだ。昔から声は良かったんだなあ、と聴いていたら、いきなり知っているメロディが・・・。これ、映画「グレート・レース」の劇中歌、「Sweet Heart Tree」じゃないですか! ブレイク・エドワーズ監督、ヘンリー・マンシーニ作曲という、かの有名なピンク・パンサーシリーズを作った人々です。映画「The Great Race」はクライマックスの大規模なパイ投げシーンで有名な1作。
1965年の映画の曲を1966年にやっているだけ、と言われればその通りですが、アメリカ映画の挿入歌を翌年オランダの歌手が歌ってるって、かなり情報アンテナが敏感な人がいたんでしょうね。サントラ盤はそんなにすぐ出ていたのか?、と調べてみました。映画公開前にスタジオで再録音してレコードを作ったみたいです。「The Sweet Heart Tree」はなんとシングル盤も出ていたらしいです。
おお、B面は「パイ投げポルカ」ですね(笑)。
黄金の組み合わせだ。
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