【シャニマス】2ヶ月足らずでLPまでと全イベントを読み切った初心者【復帰】
『アイドルマスターシャイニーカラーズ』
『アイドルマスターシャイニーカラーズ』をご存じでしょうか。
オタクコンテンツに燦然と輝く王者『アイドルマスターシリーズ』のブランドの一つであり、ブラウザやスマホアプリで遊べる基本プレイ無料のゲームです。アイマスブランドでは最も若い作品ですが、今般4.5周年を迎え、さらなる飛躍を見せようとしています。
そんな通称『シャニマス』をこのたびプレイしました。
プレイの主眼は「グレードフェス(対人要素)」で上位を目指すというより、キャラクターの魅力とシナリオを楽しむことで、この二ヶ月足らずでかなりの量のシナリオを通読してきました。
具体的には……
・全員分のWINGシナリオ
・全員分の感謝祭シナリオ
・23人分のGRADシナリオ
・23人分のLandingPointシナリオ
・摩美々と灯織とあさひのSTEPシナリオ
・全イベントシナリオ
・各種、所持プロデュース、サポートカード
です。
プレイしたことのない人にはいまいちピンとこないかもしれませんが、かなりの文章量だと思います。どのシナリオも楽しみましたし、友人とも大いに話が盛り上がったので、プレイ雑感と振り返りをしておこうと筆をとった次第です。
苦手意識のあった『シャニマス』
この二ヶ月で…という書き方をしましたが、実はシャニマスに登録したのはもっと前でした。
2019年の4月は、シャニマスが1周年の頃です。周りの友達が1周年のタイミングでちらほらこのゲームをはじめだしたので、スマホゲームはあまりしないけど、自分も「アイマスデビュー」しちゃうかあ、とインストールしたのがこの日でした。
当時はPデスクなんてなかったのですが、こうして登録した日を振り返ることが出来るのは良いですね。
登録したばかりの頃は、最初のガチャで手に入れたSSR【マイ・ピュア・ロマンス】桑山千雪をプロデュースしていました。
ただ、結果として私はこのゲームから遠ざかってしまいました。
理由はいくつかあって、1つ目は自分がソーシャルゲームやスマホゲームにあまり慣れ親しんではおらず、すぐに飽きが来てしまったという点。
そしてもう一つ、こちらが重要なのですが、当時のシャニマスは(少なくとも当時の自分には)かなり難しかったという点です。
「特定の条件を満たしてWINGに優勝すると、TrueEndが見られるらしい」と聞いた私は、エロゲで育ってきたのもあって(どういう意味だ)、「よしそこまではプレイしよう」と思ってプレイしていました。
ですが、この「TrueEnd」というのがなかなかの難物。
WINGの優勝すらも安定しない有様で、TrueEnd到達はかなり困難でした。トライアンドエラーを繰り返す中でだんだんプレイのモチベーションを落とし、やがてはログインしなくなってしまったのです。
それから、シャニマスには何となくの苦手意識がありました。
なんか、難しかったしなぁ…という苦手意識が。
「シャニマスをやるべき時が来た…」
復帰したきっかけは友人から勧められて……
ではなく、ある日道を歩いている時のことでした。私の頭からつま先までを衝撃の稲妻が走り抜けたのです。
天啓でした。
「今がシャニマスをやるべき時期だ!」
なぜそう感じたのかは分かりませんが、ともかくそう感じた私は、本当に数年ぶりにシャニマスにログインしたのでした。
久しぶりにログインした私は、まず『Pデスク』の存在に驚きました。
ここには先述の「登録日」からプレイの進捗などが一目で分かるようになっていて、さらに初心者向けに「初心者ミッション」や「WING攻略ミッション」が用意されています(こんなの出来てたんだ!?となりました)。
どうやらこれに沿ってプレイすると、良いんではないか…と考えた私は、このミッションに従ってゲームを進めることにしました。
そして苦手としていた「TrueEnd」を達成しました!(嬉しい)
意外とあっさり進められて、私は驚きました。難しい、苦手だ…というイメージを持ちすぎていて、実際にはそれほど難しかったわけではなかったのかもしれません。
けれど復帰して強く感じたのは、「始めたてがある程度ゲームを楽しめるところまでの導線が、かなり強化されている」ということでした。
初心者ミッションやWING攻略、TrueEnd研修を受けることで、ゲームプレイの立ち回りを何となく学ぶことが出来ます。サポートカードも貰えるし、ガシャチケットも貰えるし、ミッションを進めていくインセンティブも用意されています。
カジュアルに遊ぶのにも凄く良いゲームになっていました!
『W.I.N.G.編』
WING編は、『W.I.N.G.』という「新人アイドルの祭典」に出場し、優勝を目指す物語です。基本的にはアイドルと出会い、成長し、信頼を獲得する流れを描く物語で、いわゆる「アイドル物」になっています。
全員分を読んだ印象としては、やはり追加キャラになればなるほど、WINGシナリオから「仕掛け」が満載になっているということです。
決して最初期に実装されたキャラのストーリーが「おもしろくない」と言っているわけではありません。むしろ、大筋のストーリーは「WINGを優勝する」と共通していながら、その狭い幅の中でこれだけ多彩なバリエーションと印象的なセリフを生み出していることに、正直畏怖すら覚えます。
スマホゲームとしてのカジュアルさ、キャッチーさと、シナリオの密度や完成度とを、初期の段階から高いレベルで共存させていたのだろうと思います。
一方で、「ストレイライト」から始まる追加ユニット・追加キャラクターのWING編では、それまでに培ってきたシナリオ技術が、ゲームシステムに遺憾なくぶつけられていると思いました。
特に黛冬優子編はそれが顕著だと思います。
ゲームシステムをギミック的に用い、前半と後半とで冬優子のキャラクターをしっかり描くのは(オーディション前会話や朝コミュでのやりとりの辻褄が合わない瞬間に目をつむると)大成功していると思いました。
それぞれのキャラの魅力(それも入り口!まだ奥が!?)を味わえるWING編ですが、個人的に印象に残ったのは『福丸小糸』でした。
TrueEndに四苦八苦しながら、失敗を繰り返しながら、なんとか安定させることができたWING編の中で、初めて私は落涙しました(この後、散々号泣することになりますが、このときが初めてでした)。
小糸のWINGは、他のキャラクターに比べてもちろん遜色ない完成度であることはもちろん、「プロデューサーと小糸の関係」に自分でも驚くほど心を揺さぶられてしまいました。
頑張りすぎてしまう、背伸びがちな小糸。そんな彼女に無理をさせたくないプロデューサー。ここまでなら、なるほどそういったキャラクター達なんだなとスルーしてしまっていたかもしれません。
ですが、小糸は「プロデューサーに心配されている」ということも理解しているし、プロデューサーは「心配されていると気づいている」ということも理解している。そしてそれを、あくまでも殊更に言葉にはしない。
互いへのリスペクト。明言をしないことによるコミュニケーション。そこには、私の心を揺さぶる「人間関係」がありました。
だから私は、小糸とプロデューサーの視線が、「互いに目を合わせにいこうとしているわけではないふとした瞬間に(ここ大切)」合う。【はれのひ喫茶店】のそんなシーンで、みっともないほどボロボロと涙を流してしまったのでした。
すでにシャニマスをかなり楽しんでいた自分ですが、福丸小糸のWING編(と【はれのひ喫茶店】のTrueEnd)で、完全に心を掴まれたのでした。
『ファン感謝祭編』
『ファン感謝祭編』では、『WING』やライブなどを経てアイドルとして走り始めた少女たちが、事務所単位の合同ライブ『ファン感謝祭』に臨む…というストーリーです。
WINGとは打って変わって、プロローグとエピローグのみ各キャラ固有の内容で、基本的にはユニット単位のストーリーになっています。ユニット単位で感謝祭というイベントに臨むため、各ユニットごとに壁にぶつかり、手を取り合って努力していくというわけですね。
『ファン感謝祭』は、正直かなりおもしろかったです。外れなし。特に初期ユニットはそれを顕著に感じました。
その中でもアンティーカは…なんというか…なんでしょうね?
アンティーカの感謝祭シナリオは、数年前友人の口から「おもしろい」と聞いていました。ですのでそれなりの期待値で読み始めたのですが、事前の私のハードルを優に超える内容でした。
結果的には、その後に実装されていく『GRAD』や『LandingPoint』、イベントシナリオでより洗練されたシナリオを読むことは出来るのですが、いやしかしかなり初期に実装されたシナリオとは思えない内容です。
同じユニットでもあり、友人でもあり、そして他人でもある。彼女らの繊細な距離感を楽しめる素晴らしいシナリオだったと思います。
他に印象に残ったのはシーズの感謝祭でしょうか。
イベントシナリオ『ノー・カラット』から地続きのストーリーで、
ファン感謝祭に向けて様々な施策や洗練されたパフォーマンスを用意しようとする美琴と、バラドルとして忙しく練習時間をとれないにちかの、すれ違いを描いた内容です。
個人的には、にちかがコンテンポラリーダンスを「できない」と認めるシーンがかなり印象的で(誰だってそうか?)、売れていない芸人に下らないと吐き捨てていたノー・カラットから、共演者の芸人の言葉を受けて仕事に向き合う姿勢を改める流れは、完全に作り手側の狙いが決まっているという感じで気持ち良かったです。
それに対して、「なら仕方ないんじゃない」で返す美琴は異常だと思いますが…だからこそ『モノラルダイアローグス』は、シーズがスタート地点に立つ物語だったのかも?
余談ですが、この『ファン感謝祭』ではWINGと異なるゲームシステムが採用されています。
「ひらめき」というポイントを、レッスンなどを通して集め、「アイデアノート」を完成させていくいわばスタンプラリーです。ノートを完成させたときにステータスがどかんと上がるので、レッスン自体の能力値上昇は控えめになっています。
このゲームシステムがかなりくせ者で、正直に言ってあまりおもしろくない。シナリオはおもしろいのですが、ここで脱落してしまうプレイヤーも多いのではないか?と思いました。
『G.R.A.D.編』
『GRAD編』は、ユニットではなく一人でアイドルオーディション番組「GRAD」に挑戦し、優勝を目指す物語です。チームで培った物を活かしつつも、あくまで一人での挑戦。個人の力が試されるシナリオが揃っています。
とにかくこの『GRAD編』から、シナリオの面白さがさらに一段階ギアを上げている印象でした。
どれも粒ぞろいで、好きなキャラクターのさらなる成長を見られるだけでなく、実はノーマークだったキャラクターの新たな魅力に気づく機会にもなります。
好きだったのは恋鐘です。
283プロに入ってアイドルになる前の、「アイドル志望・月岡恋鐘」を描くストーリー。底抜けに明るい恋鐘が、しかし上手くいかない毎日に心がくじけそうになる姿と、それでも明るく前を向いて歩く彼女の姿には、元気づけられました。
このGRADシナリオからLandingPoint編へと繋がっていくのだと考えると、シナリオライターはどこまで計算尽くなんだ!?と驚きます。そのくらい、テーマも展開も一貫性がある長編ストーリーになっていました!
あとはやっぱり凛世でしょうか。
これはかなり話題になった(らしい)シナリオなので、未読の方は本当に読んでください。抑制の効いた展開を、声優の演技で爆発させる展開には、読み手のエモーションも爆発させる力がありました。
283プロの中でも飛び抜けてファンタジー色の強い凛世というキャラクターを、こんな風に魅せることが出来るからシャニマスは凄いんだよなぁと、分かったようなことを思ったりしました。
あと、浅倉透と樋口円香も良かった。あと雛菜も。千雪も凄かったですね。あさひもメッチャ良かったなぁ…。
ゲームシステムは、『感謝祭』と比べてとっつきやすい物になっています。各シーズンの初めに、「営業エリア」を決めて、「ファン満足度」をあげていきます。そうすると、ステータスが伸びるだけでなく、ラストに行われるオーディションバトルにも特殊なバフがかかり、攻略が簡単になります。
自分のような下手プレイヤーでも、ステータスをそれなりに伸ばすことが出来る、良心的なシステムになっています。
『LandingPoint編』
『LandingPoint編』では、ユニット単独ライブ開催を控えたアイドル達が、さらなる飛躍を目指して活動してゆくシナリオです。『GRAD編』に引き続き物語としてはアイドル個人にスポットライトをあて、「LandingPoint(着地点)」と銘打つだけあって、エモーションも大きな山場を迎える物が揃っています。
いやぁー…『LandingPoint』凄いですね!?
これまでのプロデュースシナリオ、イベントシナリオを経て個人として成長してきたアイドル達が、自分なりの哲学や信念を掴み、一つの結論を出す物語です(もちろん例外あり)。
アイドルの成長が結実するシナリオが揃っているだけ合って、どのキャラクターも涙腺をガツンと殴ってきます。
印象に残ったのはやはり…樋口円香でしょうか。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、彼女のシナリオは「アイドル物だよね、シャニマスって」という生半可な先入観を、根こそぎひっくり返す衝撃的な内容でした。「こ、ここまで描いて大丈夫!?」といらぬ心配をしてしまいそうな、とんでもないエモーションが襲い来ます。
樋口円香のLandingPointでは、シャニマスのBGM仕事もかなり印象に残りました。友人曰く「あるときからシャニマスはBGMに力を入れ始めた」らしく、樋口LPでは「ここぞ!」のBGMをたたみかけるように投入していて、感情がぐちゃぐちゃにかき乱されます。
あそこが良かった、このセリフが良かった…という話しもしたいんですが、ちょっとネタバレは目にせず読んで欲しいので、詳しくは書かないでおきます。
友人の一人に「シャニマスはやってるけどLPとかイベントシナリオはほとんど読んでない」という人もいて、既プレイヤーの中にも未読の方はいらっしゃると思うので、是非読んで…。
浅倉透のLandingPointもえげつない内容でした。『天檻』と併せて読むことで、なんかもう、凄い感情が去来するのでオススメです。
他にもめぐる、恋鐘、果穗、凛世、愛依、雛菜などが印象に残っていますが、印象に残っていると言うだけで、ここに挙げていないキャラに関しても本当に粒ぞろいです。マジで外れなし!
LandingPoint編を完全初見で読むことが出来て、幸せです。
『イベントシナリオ』
イベントシナリオは、主に各ユニットにフィーチャーした長編ストーリーを読むことができます。期間限定で開催されるものですが、過去に開催されたイベントは消費アイテム「アルバムの鍵」を使用することで解放でき、基本的には全て読むことができます。
すぐには集まりきらないでしょうが、運営側が都度アルバムの鍵をドバッと配ってくれることもあるので(4.5周年記念でも283個配ってくれました)、気長に待つと良いでしょう。
イベントは、WINGや感謝祭の「大筋が決まっている中でキャラの個性を出す」のと違って、あらすじから展開まで完全にオリジナルなので、シャニマスシナリオライターの辣腕が存分に振るわれています。
初期はいわゆる「ソシャゲらしいイベントシナリオ」な物もありますが、後半になるにつれてとてつもなくとんがったシナリオが増え、それに伴ってとんでもない感動を味わうことも出来ます。
中でも「アルストロメリア」(ユニット名です)のシナリオは傑作揃い。
優しい世界にニコニコできる『幸福論』や、素材の豊富さに変な笑いが出る『クエストロメリア』も良いですが、
やはり傑作と名高い(私も名前は聞いたことがありました)『薄桃色にこんがらがって』、シナリオの雰囲気や演出、ラストシーンに暖かい涙がこぼれる『流れ星が消えるまでのジャーニー』。
そして、「成長」に究極的な問いと答えを提示してくる最強シナリオ『アンカーボルトソング』、とんでもない飛び道具でこちら側を刺しにくる『YOUR/MY Love letter』と、いずれも凄まじい完成度です。
正直、無料のレベルではないと思います。
アルストロメリアを例に挙げましたが、他のユニットも凄まじいです。
イルミネーションスターズには初期の超人気シナリオ『Catch the shiny tail』『Star n dew by me』もありますし、個人的に一番好きな『くもりガラス』とか、テーマの重たさでは随一の『はこぶものたち』も良い!
最新イベント「かいぶつのうた」の『やばさ』が身に染みるアンティーカ(見て見ぬふりをすくって、感光注意報が大好き)、
アツいし読後感の良いストレイライト(全部良いけど、WE:BDとIFが大好き)、
『many screens』とかいう大傑作を生み出し、可愛い上に泣けたり笑えたりの方クラ(もちろん合宿、アフタースクールタイムも最高)、
テーマが一貫していて読むのが楽しいノクチル(天塵と海出が大好き。天檻も情緒がおかしくなった)、
緊張感とクリフハンガーにドキドキさせられるシーズ(早く続きください)、
そして手練手管の全体シナリオ(アジェンダ283が一番好き)……
と、語り出したらとまらないくらいです。
ユニットごとにイベントを読み返し、また感想を書こうかなと思います。
『STEP編』
『STEP編』は現在進行形でシナリオが追加されつつあるプロデュースシナリオで、触れ込みとしては「アイドルとして走り始める前のアイドルを描く」というもので、2022/10/16時点で摩美々、灯織、あさひの三名のシナリオが実装されています。
この文章を書いているまさに今日、あさひのSTEPを読んだのですが…
いやぁ、めっちゃいいですね!
まだ実装直後なので、あまり詳しくは書きませんが…過去と現在とを比較することで、キャラクターの内面に生じた変化を、改めて相対化して捉えることが出来ますね。さらに、(特にあさひ編で強く感じましたが)今後のシナリオの指針となる要素も含まれているのかも?
個人的に期待が高まっているのはノクチルの四人です。彼女らは前日譚といえど幼なじみメンバーが登場する(と思われる)ので、そもそものモチーフが彼女らに有利ですよね!あとはやっぱり美琴の、斑鳩ルカとの過去が描かれるのか!?というあたりも。
まとめ
他にもプロデュースカードやサポートカードについても触れようかと思いましたが、長くなりそうなので割愛します。
この二ヶ月弱シャニマスをやってきて感じたことの総論は、「とにかく大ボリュームのテキストがあって、飽きないなぁ」ということでした。
実はこの二ヶ月の間に新型コロナウイルスに感染し、二週間ほどの自宅療養をしなければならなかったのですが、そのおかげで(この言い方が正しいかは分かりませんが)突然まとまった時間が生まれました。
だから4.5年もの間に蓄積されたシナリオを読むことが出来たという事情もあります。そうでもしないと、なかなかこれだけのテキスト量を読むのは難しいと思いました。
それは裏を返せば、今から始めてもなかなか「やることないなぁ」というところまではいけないということです。
のんびりシナリオを読むも良し、短期集中でシナリオを読むも良し、
デイリーミッションの負担もスマホゲームの中では段違いに軽い方だと思うので、もし未プレイの方は是非、プレイしてみてください!