ABCお笑いグランプリ感想 Aブロック
こんにちはHalationです今回はABCお笑いグランプリの
Aブロックの感想について書きたいと思います
またこれは余談ですがネタを披露する前の煽りVが
前年よりも凝っていていいと思いました
今年は直筆の目標や、一瞬目が光る(?)みたいなのが
去年より追加されていてABCお笑いグランプリを
盛り上げようとしているんだなと感じました
それでは感想の方に入ります
1組目 ドーナツ.ピーナツ
1組目はドーナツピーナツです
彼らは今回クラス替えについてのネタでしたが
とても面白かったです
生徒の経歴や名前でボケる大喜利システムでしたが
外れなしの命中率でした
そういう大喜利的な所から
生徒に対し道徳ゼロの発言などの性格の悪さ(いい意味)
が際立っていました
1度出してもう一回出してくるタイミングなども計算
されていて面白かったです
少し損してしまったなと感じたのは大喜利的なやつをポンポン出してくるなら
もっとテンポみたいなのがほしいと思いました
そうすることでお客さんがより着いてきやすく
なるのでそこは惜しいと思いました
あと最初のプチ暴露を入れるくらいなら
もう少し本題に多くをいれてもいいと思いました
また彼らのキャッチコピー【アグレッシブおもろうもん】
がマンゲキでいじられまくってて面白かったです
2組目 こたけ正義感
2組目はこたけ正義感です
Aブロックを突破するのは彼になるんですが
かが屋といい勝負で面白かったです
質素なフリップにピアノを流し一瞬寺田寛明さんが
よぎったんですが中身はかなり違いましたね(そりゃそうです)
この方が現役弁護士だからこそこのネタは、より
ウケるんだと思いました
本物の弁護士さんが出てきて訳のわかんない法律紹介をして
それを見ておかしいと必死に訴えるようすが
おかしくて面白かったです
中身もしっかりへぇ~となる共感できないような法律
ばっかりでだんだん阿保っぽくなっていきました
その内容も牛を犬を使って驚かせた場合
探偵事務所は法律を破るようなことをしたら犯罪など
新しい内容ばっかりだったのにお客さんが着いてこれたのは
そこに引き込むこたけ正義感の世界の強さを感じました
3組目 青色1号
3組目は青色1号です
あまり今回のAグループでお客さんにハマりきってない
感じはしました
おそらく最初はフリで後半人間関係の強みで笑いを
取っていく予定だったんでしょうが
最初のフリが長くそのあとの一発目が
青色1号本人がスベるように作られたノリツッコミ
だったのでお客さんが肩透かしを食らった形になってしまいました
そっからまたそのノリツッコミだったので
そこからズルズル引きずるかと思ったんですが
最後のボケで取り返したのはすごいと思いました
途中まで慣れてなさそうだった仮屋さんが実は配布を盗んでいるのを
さらりという場面からの展開もシンプルでよかったです
最後まで上村さんが仮屋さん側に着いてるのが面白かったです
やはり最初の静けさからの一発目は難しいんだなと
強く感じました
4組目 かが屋
4組目はかが屋です
正直Aブロックを勝ち上がると思っていたので落選した時はビックリしました
ですが今回のネタもとてもすごかったです
この二人だけ見せ方のレベルがおかしいくらい高いです
最初はちょっとクスッとした笑いが起きるくらいで
あとは溜めに溜めて加賀さんの演技で
一撃必殺でした。あれでやられない人はいないんじゃないかくらい面白かったです
最初に話した10連勤のくだりも使っていて
構成として美しいと思いました
一度明日以降の話をすることで10連勤から目を背けさせ方が天才だと思いました
審査員の山内さんが仰ってたように
コントなのにボケが無いというのは考えても考えつかないものですが
それを作れてしまうのがすごいです
カタカタカタカタカタってなんの音だ、ってなってから
加賀さんが登場し一回ハケてもっかい来る時の
表情もむちゃくちゃ好きです
賀屋さんも笑ってしまったと言っていましたが
それはそれであんな現場に遭遇したら
多分私も笑ってしまうと思います
芸歴7年目でこれですので
まだまだ期待できます
今年のキングオブコントの返り咲きにも期待したいですね
これでAブロックの感想を終わります
次回はBブロックの感想を書きたいと思います
最後までご覧くださりありがとうございました
次回も是非見てください
Halationでした