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最近感じていること

昨日の出来事で自分が感じていた苦手が形になってきたので、忘れてしまわないうちに頭を整理します。


きっかけの出来事

先日参加した一般の方々が自分がやりたいことをまとめて発表するという会(雑な説明)で発表をされた方とつながることができ、一度zoomでお話をした。

そこで同じことに問題意識を思ってることなど、さらに深く話をすることができて楽しかったが、少し「ちょっと苦手だな」と反応してしまう場面もあった。

「やりたいことがあるなら、今すぐに動くと変わってきますよ!そのためにはSNSでやりたいことを発信すると同志と繋がれて情報がどんどん入ってきます!そのに向けてどんどん言った方がいいですよ!」

この話になったとき、私の中で苦手センサーが作動…
もちろんやりたいならすぐ動く、やりたいことを口に出して言う、ということは目標達成においてとても大切だと思う。

そうだとは思うんだけど、でもどうするかは自分が決める。自分が考えて決めないと、他の人のせいにするから。

そこから数ヶ月して、一昨日その方からメールが入ってた。

「私も教えてもらってる夢を叶えるためのオンライン講座があるけど、どうですか?あなたにぴったりだと思って!」とのこと。  

ここで私はプチ拒否反応を起こした。

結局のところ、気付いたのが遅くて、申し込み期限に間に合わなかったため、申し込まなかった。
でも、興味あれば詳細教えますよって言ってくれてるのに、興味ありませんって言えなかった。


口だけで、動き出さない人なんだって思われたくなかったし、何でもチャレンジしてみる人になりたい気持ちがあった。

でも、期限に間に合わなかった。という理由があった。

正直、ほっとしてる。


そういえばこんなことにも反応している①

昨日散歩のあと、たまに会う近所の方に会った。
子どもが生まれたあと、お会いした時、
「何でも聞いてくださいねー」て言われた。そのときから、ほんのちょっとだけ「ん?」てなってる。

何を聞いたら何を教えてくれるんや?


その人が、今日会って色々と話したあと、
「股関節痛くない?」
て聞いてくれたから、食い気味で「まったく痛くないんですよー」
て答えた。

ここで私はプチ拒否反応を起こしていた。勝手に。

頭の片隅にある、「何でも聞いてー」がちらついて、痛いって言ったらオススメの体操とか整体とか健康食品とか勧められちゃう?

そう思った。勝手に。

私は本当に股関節は痛くないから、そのまま話は終わり解散となった。

ほっとしている。


そういえばこんなことにも反応している②

高校からの付き合いでとても仲のよい友達も私の1年ほど前にママになり、ママ友としても仲良しでよく遊んでる。
その子と、今までとは違う形で遊ぶと色々と見えてきた。(今まではだいたい飲み)


「あの商品いいよー」
「これ流行ってて、使ったらよかったよー」
「これSNSで見てバズってるみたい」
「ここのポイントお得やで」
「この支払い方法がいいよ」            ……etc


強く勧められる訳ではないし、日常会話なのはわかる。

でもここでも私はプチ拒否反応を起こしている。ほんま勝手。

効率の悪いところを指摘されている気がしてしまう…。

効率よくポイント貯めたり、安くてお得な買い物していたり、早さを追求したり…そんなことがどうしても苦手。というかそれをすることで頭がついていかなくなって結局私にとっては非効率的。
だから私は私が好きだし心地いいと感じるスピードで物事を進めている。
でも、そんな私を見た私が「もっとうまく、センスよくできたらいいのに」って見ているのは間違いない。
だからそこを突かれている気がして辛い。

強要してこないし、私の選択を否定もしないんだけど、でもなんだか疲れてしまった。


そういえばこんなことにも反応している③


仕事でのこと。
みんなが授業で共通して使う資料のベースがあったが、使いにくかったため自分が説明しやすいよう、また分かりやすいよう内容が変わらない範囲でレイアウトなど変更して使用していた。

何度かその授業をしていると、同じ授業をする他の先生が
「分かりやすいように改良したので使ってください。◯◯に保存してます」

とみんなに言った。

ここで私は結構強く拒否反応を示した。

そして、その資料は使わなかった。
自分が使うものを自分以外の人がわかりやすいって思うように改良されたものを、どうしても使えなかった。

そしてそれは何度か続いた。
私はその人に「みんな大人かやから自分で一度目を通して自分のやりやすいスタイルでやると思うよー。だからわざわざ作ってくれなくていいよ」って言ったけど、続いた。


私にとってはとってもストレスだった。
「これ分かりやすいのでよければ使ってくださいって言ってるけど、それってほぼ強制!やってあげたという親切心がむしろ暴力的!」
って思った。

私は、人の好意を素直に受け入れられない。効率が悪くても、自分でやってみたい。自分の口で話すことだから、自分で責任もって作りたい。


これらの体験を整理して分かったこと

私は不器用で、要領が悪い。
損してることや無駄に時間がかかることもたくさんある。

でも、私は自分で選びたいし、自分がやってみて気付きたい。
というか、そうでなければ分からないし納得しない。


そうカッコつけていたけど、今回きっかけから色々な体験を思い出して整理していると、見えてきたことがある。

それは、私はうまく物事をやっている人や、やりたいことに前向きにチャレンジしている人のことがうらやましいのではないかということ。

つまり、したいのにできていない自分が情けなくて拒否反応を起こしている。

うん、きっとそう。


でも、私は自分の不器用さで、自分のやり方で、人に責任を擦り付けることなく、自分の判断でこれからもやっていきたい。
少しずつアップデートしながら。


まとめ

 私は人に自分の意見を伝えるとき、意識していることがある。

それは
「私は…」と話すこと。
目的は私の感じた事であるということを伝えること。

仕事の先輩から、人に伝えるときはI(アイ)メッセージで伝えることが大事と教わってから意識している。

これを実践すると、話し合いが穏やかに進むようになったし、自分の意見を整理しやすくなった。

つまり、「こうするべきだ」って意見してたことが「私ならこうする」になり、頭にも心にも相手の意見が入り込む余地ができる。


きっと私は、日々の生活で遭遇する「これがいいに決まってる」攻撃に拒否反応を起こしている。


だから私は、自分がよいと思ったことは特にIメッセージで伝えるようにこれからも意識していきたいと思った。


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