わたしの尋常性白斑⚪️
私が初めて自分の体に白斑を見つけたのは、
小学生5年性の頃。
プールの授業で、焼けた肌に1箇所だけ色が抜けていて、初めて白斑という診断を受けました。
私は元々、生まれつきの痣があって、それを親しみを込めて、〇〇(自分の名前)のマークと呼んでいたので、服を着れば隠せる色抜けは最初はあんまり気にしていませんでした。
でも、時が経つにつれて、どんどん箇所が増えて、範囲も広がって、親にも話せない、どうしたらいいかわからないがたくさん降り積もりました。
周りからの目が怖くなかったと言えば嘘になります。『感染らないよ』これだけは、白斑を見た友達に絶対っていうくらい伝えていました。
あとは、
『なんか色素が勝手に抜けちゃう』としか答えようがなかったです。
マイケルジャクソンが、実は白斑持ちだったというニュースが世間に出たこともあって、『同じやつ』って言えば「へ〜」で終わる時代だったのはすごく助けになりました。
ただ、顔に白斑が出始めた時の焦りと
悲しみはとても大きかったです。