君の隣

一番近くにいるはずなのに視界の角度も色も、映る何もかもお揃いにならない日々が、くだらないし中身のない会話をふわふわとしてしまう私と、どこにいても同じように携帯の眩しすぎる光の前で鬱陶しそうにしている彼と、

それでも「ふたりのひび」を愛おしく思う気持ちが止まらない私と

ただ手を繋ぎたくて、馬鹿にされることも呆れられることも、笑われることも笑ってすらもらえないことも覚悟した上で、なにも気づいていない顔して靴を履く

会いたい、会いたい 言葉も優しさも愛情も何もなくても、ただたった90分音のない部屋にいられるだけで、バイト中に怒られてもめんどくさくても頭の中はきらきらしていられた

君の明日が
感じたことない幸せでありますように

都合いいを求められているからそれ以上は求めないし「頑張りなよ,いけるって」って誰に言われても、無理矢理手に入れたいなんて思わないし、

自分なんかどうでもいいって思うほどに、全てが正解になってしまうほどに、こんなおとぎ話みたいな感情がちゃんとこの世界に体温を纏って存在してるってことを教えてくれた彼には

どんなに説明しても誰にでも呆れられるこの感情を教えてくれるような誰かと出会って結ばれて、本当に心から世界一幸せになってしまえって思うから

ただ彼女が欲しいから誰でもいいからちょうどいい人と付き合いたいなら選んで欲しいって思うけど,いつ捨ててくれても構わないし本当に一時間だけでも死ぬほど幸せだし、

とにかくこの感情に共感してしまうほどの誰かと出会ってしまえばいいのにって思う

別にいつでも帰ってきてほしいし、いらないっていうならそれでいいし。とにかく自分が幸せになることだけを考えていて欲しいって思うよ

君の涙が星になればいいし、君ほどの人はどこにもいないし、

ありがとうもごめんねも言えないほど不器用に死ぬほど好きだったし、

大丈夫 私今日もあしたも暇だし
君を思うことがそれが僕の全てだし

神様よりも信じてた。

今日も、明日も、会えなくても


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