長袖
どうにかなりたい、大丈夫になりたい
朝早起きできても、何も食べずに夜を越えられても、お酒を少し控えても、それでも何も変わんないや
あの橋を降りる時は さよなら、あなたと
を無理やり流すし、それでも偶然流れたみたいな顔するし、あの人は最後まで手を振ってくれるけどその後の背中をこっそり私は見届けてるし、光に吸い込まれるそれはものすごくひとりぼっちで抱きしめたくなる
何にも変わらないなら、もし手を繋げても変わらないかな
どうにか、どうにか生きていられたらいいね
いつかは報われると思いたいけど、こんな感情になれてること自体が特別でもうすでに報われる以上のものをもらえてるのかもな
あなたがわらえばそれでいいの、いいのに
結局会いたいだとか、好きだとか、あの人の先には自分の感情の方が大きくあってきっと釣り合うどころか目が合うことすらないだろう
それでも隣にいられるのがいいことなのか、
虚しいことなのかはわかんないけど
まあそれでも、大切だよー、
空気が冷たくて、どう足掻いても汗はかかない、下手したら寒いこの気温が寂しくて愛おしい 懐かしい
何回も1人で超えたと思っていた冬は、思い返せば誰かがいたっけな
寂しければ会いに行ける人がいることは、好きな人と結ばれずひとりぼっちでいることよりも怖いことかもしれない 紛らわせても何ひとつ解決しなくて、膨れ上がって忘れた頃に爆発する 大丈夫だと思ってたのに、って自分にすら失望する
それでも、愛おしいとおもう
今年も越えよう、ひとりでも、ふたりでも、なんでもいいから せめてあの人の幸せくらい祈っていよう それが本心なのか、綺麗事なのか分からなくなった日は、どうしようか
壊れた自分のこともあの人のせいにはせず、背負って愛したい
24日、25日、どっちでもいいから 今年も会えたらいいな と思っています