B'zよ、照らしてくれてありがとう。 YOU are the STARS

(1年近く前に書いていた下書き、ほったらかしていたけど折角だから公開しておこうかなと。
B'zのお二人のソロも始動してますしね。
このnoteの現在地点は2023年10月頃…たぶん。)
あなたは私の青春そのもの。

やる気スイッチ探し中な自分。
とりあえず、今年のB’zのツアーのセットリストを聞いて自分を奮い立たせる。10年以上ぶりに行ったB’zライブを思い返すと、思いがあふれ出てしまうので、改めてここで自分のB’zへの思いを整理してみた。なにせ数十年分の思いがあるので、あれもこれもと思い出してしまってまとめるの大変。

まずは遍歴から。なぜはまって、その後遠のいたもののまた愛が復活する経緯を。

最初のB’zの記憶は、小学生時代にTVから流れてきたDon′t Leave Me。
初めて買ったアルバムはLoose。これが確か小5かな?小学生にとっては刺激の強い大人の世界ですっかりはまってしまった次第です。特にBad Communicationのアレンジが激烈に格好良かったんだよなあ。私にとってこの曲初体験はこれなので、あくまでもLooseに入っているBad Communication(000-18)バージョンが自分にとっての基本になっている。

そして、中学生でファンクラブに入りました。それまでに発売していたCDはシングル・アルバム片っ端から自転車で中古店をはしごして集めていました。時代ですね。今ならAmazonですぐ揃っちゃうんだけど。
地元にあった、今はもう無くなってしまったCDショップでは、新譜発売のたびにCD予約する私のために、店長さんがお店に貼る宣伝用ポスターをはがすタイミングで譲ってくれるので、部屋中ポスターだらけにしていたなあ。

高校生になるとアルバイトして地元のライブはもちろん地方のライブも参戦してすっかり推し活にはまっていました。

ネットのファン掲示板で知り合ったファンのお姉さまたちと今でいう聖地巡礼したりもして。当時高校生だったけど、ライブ参戦のためも含めると住んでいた神戸付近から大阪、奈良、愛媛といった近郊はもちろん、岡山や横浜、福岡など新幹線や飛行機使ってあちこち出かけたのもいい思い出。
ライブ遠征して夜行バスで帰ってきた翌日が月曜で学校の1,2時間目に間に合わず、遅刻したりもしたな。確信犯だったけど(笑)
背伸びしてドキドキしながら友達と初めてハードロックカフェにもいったなあ!あの頃は生活が完全にB'z中心になっていて、そのためにただただ楽しくて出歩いていたけど、いま考えれば、親はよく口出さずに見守っていてくれたなと思うこともたくさん。
(これは中学生活をほとんど不登校で過ごしたという経緯があって。あんな形でも元気に出かけて一応学校も行ってたから、親はかなりぐっと堪えて見守ってくれていたんだろうな、と思う。)

いややっぱり思い返すと楽しい思い出がたくさん出てきました。
中学は不登校だし高校は帰宅部でしたが、思い返すと一人でB’z部やってたような状態でした。いやー、充実してたわ!

大学生から社会人になって、世界が広がりたくさんの新しい出会いがある中で結婚して子供を産んでとライフイベントが続くと、暫く新曲チェックやライブ参戦といった所謂ファン活動からは自然とフェードアウトしていました。

とは言え、なんだかんだTVなどでB'zの曲が流れると嬉しかったし、頑張って集めたCDやファンクラブ会報は引っ越すたびに持って行った。さすがにポスターはもう飾ることないなと思って他のファンにお譲りしちゃいましたが、
前半で書いた通り、B’zは私の青春そのものだったので、熱心なファンではなくなってもずっと心の奥底にはありました。

(ちなみに最後に行ったライブはAerosmithとダブルヘッドライナーだったAerosonic。その頃ももう結構遠ざかってしまっていたのだけど、広告で見つけて「これは行かないとダメでしょ!」と友達誘って参戦したのでした。
ネットで探したら2013年開催だったのでちょうど10年前の8月でした。)


さて、なぜ10年ぶりにライブに再度参戦することになったのか?
・コロナ
・サブスク解禁
この2つが大きなきっかけでした。

・コロナ
コロナ中のオンラインライブのDVDを発売するという情報を見かけた私。しかも内容は、デビューから5年ごとに区切って組まれたセットリストで計5日間のライブをやるというもの!てことはライブでは中々やらないような曲を演奏する!
「これは買わなきゃ!」と思って購入。

そしてライブDVDもそうだったし、ほかにもYoutubeで動画を積極配信していたB’zのお二人。これらを見た私の感想。
「あれ、稲葉さん、昔より更にうまくなってる?」「スタジオライブ(特にCalling)、CDオリジナルよりめちゃくちゃかっこいいぞ?」

・極めつけはサブスク解禁
DVDや動画を見て、B’zへの思いがまた小さくともりはじめたのを感じた私。とはいえ、この時点で家にCDプレーヤーがなく、曲を聴こうにも聴けない状態だったので、やっぱりB’z聞きたいなあ~、と思い始めたのが今年2023年の始めごろ。
2021年にB'zもようやくサブスク解禁になったことは知っていたので、B’zのためだけにSpotify入っちゃいました。

Spotifyで聞き返した大好きだった曲たち。
「やっぱり好きだ―――――――!!」と好きな気持ちが完全復活!しました。
いまさらですが、考えてみれば、小学生から考えると自分もずいぶん年を取ったけど、B’zのお二人も同じだけ年を重ねているわけですよ。そうするとお二人が元気いっぱい活動してくれているうちにしっかりファン活動しておかないと後から後悔しても遅いじゃないか!とという思いも自分を後押ししました。
これもやっぱり、このnote1回目で書いた、40歳になって折り返し地点を実感したことの一つかなあ。

そこへ持ってきて、35周年記念のライブツアーであるSTARSが、私の40歳誕生日である正にその日に開催されるという情報を発見したではないですか!!!これは行くしかない!!!となってぴあにてチケットを購入。
ライブ当日までの半年近く、離れていた期間の曲チェックや、大好きで聞いていた曲たちを予習・復習し、一緒にライブ参戦することになった夫(B’zライブは初めて)にも一緒に聞かせて入念に準備しました。

そして、しばらく休会していたファンクラブにも再入会しました。次のtourではファンクラブ会員として正々堂々?!参加するんだ!


久々にライブで「RUN」を聞いて”よくまあここまで俺たちきたもんだなと”でひいこら言いながら仕事や子どものことや色々頑張ってきた自分を労ってくれたような気持になって涙してしまったことや、
デビューから35年経ってもスタジアム走りながら歌っている稲葉さんの姿や、松本さんと稲葉さんのほっこりしてくすっとしてしまう相変わらずのトークや、
アンコール後にステージの両端、中央でそれぞれに深々とお辞儀をしてくれる姿を思い出す。
B’zライブに初めて連れて行った夫の「(松本さんのギター)うまいねえ~」「(走りながら歌う稲葉さん)元気だねえ~」のなんともピュアな感想に、
この二人は35年走り続けて、向上し続けて、今でも何万人入る会場満員にして、観客を笑顔にして帰すということを続けている凄さを実感する。
彼らの音楽は勿論小学生の頃からずっと好きだけれど、大人になってもやはり別格な存在で自分の心の中にあるのは、この二人が常に向上し続けていて、しかも松本さん・稲葉さんの間の信頼関係が揺らがないこと、ファンに対して常に誠実(しかも二人のファン向けトークはいつも丁寧語)でいようとしてくれることが大きいと思う。
私もこの二人のファンとして、二人に恥じないように向上心もって前向きに生きていたいと思う。
はたから見たらファンのたわごとかもしれないけど、10年ぶりくらいにライブ参戦して、満員の日産スタジアムで観客をがっつり楽しませてくれたB'zの二人から感じた本心。

ずっと愛し続けられる存在でいてくれてありがとうございます。
しばらく離れていてファンとして不義理をしていたけど、戻りたい!と思ったときに昔のまま(いやむしろパワーアップすらして)音楽を続けてくれていてありがとうございます。
お二人の、弛まぬ努力を続けている姿、ファンにいつも誠実に丁寧に対応してくれる姿勢は、心の底から尊敬しています。
私も仕事のちょっとやそっとで愚痴なんか言ってる場合じゃないと、一歩ずつ前を向いて地面踏みしめて進んでいくんだ、とお二人のおかげて強くいようとする努力ができる気がします。

少しでも長く健康にB'zを続けてくれるなら、今更の出戻りファンもこんなに嬉しい事はないです。

参戦したわけでもないのに長居でのファイナル無事に終えたニュースを見て感無量、ウルウルしてしまったファンより。

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