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これまでのデブ遍歴。

子供のころから固太りでおなかぽっこりなのがコンプレックスだった。
時折、気になりすぎて真っ赤になるまで下腹マッサージしてみたりしてた。

高校が全寮制だったのだが、家を離れて気の合わない先輩、同級生と同室であったことやら、勉強やらのストレスでこのとき爆発的に太る。
便秘もひどくて、ひと月に一度、実家に帰ったときにしか出ないくらいだったので腸内環境も最悪だったと思う。

高校がとにかく合わなくて2年生で中退。
はたらかざる者食うべからずということで、すぐに地元の企業に就職。
まだ世間がバブリーだったこともあり、中卒でもあっさり正社員になれた時代。
家にお金はいれていたものの、同年代よりお金を持っていたこともあり、遊びまくる。
まもなくダンスとバイクにはまり、一日ツーリングすると3kgは痩せることに気づいてからは、もっぱらバイクでダイエットしてました(笑)
食事も一食抜けばすぐ1~2kg減ってたんですよね。 この年代の新陳代謝って本当に凄かった←当時はわかってなかった。

この時期(17~22歳)はだいたい体重58~62を行ったり来たりだったんじゃないかな。
世間的には痩せてたとは言い難いけれど、まあ標準ギリギリから軽度肥満くらいをキープしてた。
でも腹だけはいかんともしがたく。
あと、胸も大きくなりすぎて、会社の男性陣によくからかわれたり卑猥な冗談を言われるのが本当に嫌で、いつか縮胸手術をしてやる!と思っていたのだけれど、なぜかそれを父に相談してしまい(今思い返しても謎…たぶん母がまったく当てにならなかったからだと思う)説得されて断念。
でもこっそりローン組んで、当時話題だったジェットスリムには通ってたw
あれは正直しんどいだけでほとんど効果なかったですね。高温のジェットで火傷させられたこともあったし碌なもんじゃなかった。

そして22歳の時なんだかんだあって結婚。
24歳で最初の子を出産。
この時、知識が足りなくて、姑や周りの「妊婦は二人分食べないと」を信じてしまって70kg台まで太ってしまう。
そして体がもどりきらないうちに次の子を妊娠、出産。
家事、育児、パートに追われつつ日々を過ごすうちに気づいたら85kgに!

それまではなんとなく「でも、顔が小さいしこの体重にしてはそんなに太って見えないでしょ」とかアホな認知で居たんですが、久しぶりの旅行で撮ってもらった写真を観たらもう、まごうかたなき大デブでショックを受けました。客観的な認識を得るためにも写真撮るのは必要ですね💦

この時はあまりお金に余裕がなかったんですが、ローン組めば脂肪吸引受けられると思ったので、生まれて初めてのカウンセリングへ(地元の小さなところ)
そこで、もう腹が出すぎていて、吸引だけでは追い付かないから余った下腹の皮膚を切除するしかない。しかしあなたは高血圧もあるし、リスキーだからやれない、とお断りされてしまう;

その後も頑張ってビリー隊長やったり、歩いたり走ったり。
75kgもあるのにフルマラソン完走してみたり、ライザップも通ったり、厳密な食事管理もしたりして58kgまで減らしたこともある。

……でも、戻る。
3年続けられたダイエット生活でも戻る。常に空腹でイライラしていることに耐えられなかった。

そしてその間にも時間は無常に流れ、代謝はどんどん落ちてゆき、痩せなくなってくる。

もー厭だ。座ると太ももにのっかる腹。前かがみになると折りたたまれた肉がつかえるのも。

丁度、やってる仕事が去年から当たりだして手術に突っ込めるお金も出来た。

……ので、あちこちカウンセリングを受けまくり、一番感触の良かったクリニックでの手術を決めたのでした。

これが私のデブ歴なんですが……腹切ったらなんか精神的リミッター外れた感じで、もし秋にも同じくらいお金が溜まっていたら大きすぎる(しかも加齢でみぞおちまで垂れくさった)Hカップの胸もDカップくらいまで小さくしてもらおうと思っています。
二の腕と太ももはわりとトレーニングで締められるし、まあ、振袖肉も年齢なりでいいかなと思うのでこれらは胸までやっちゃった後の経済状態とメンタル次第かなと。


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