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助詞のことなんも知らんやつ

 ここしばらく通勤中にゆる言語学ラジオを聞いています。

 これまで気に留めたこともない言語に関する気付きとか、聞いたこともないキショ奇書を紹介する動画などの面白いコンテンツがたくさんあって何度聞いても飽きません。

 名前のとおり言語学に絡めた話が多いのですが、そのなかでも「助詞」について思うところがありました。

 私、助詞のことなんも知らんのでは?? と。

 義務教育でも習ったし高校古典でも文法理解のために習得したはずなのですが、いざ「助詞ってなに?」って考えると「全然わかんね~~~」になります。

 もちろん例は出せますよ。

 「てにをは」とか。「家に帰る」の「に」とかでしょ?

 でも、それって本質じゃないですよね。ただの例示ですよね。

 そんなレベルでわかってると思いこんでいた自分が恥ずかしい。

 思い立ったが吉日。さっそく調べてみました。

 助詞って、めっちゃあるんですね……。

 格助詞、副助詞、係助詞なんかは聞いたことある、というかセンター試験でこれらを頭に入れて試験に挑んでいました。

 受験生ならわかって当然。むしろ助詞がわからないのに古文を正しく読むことはできないレベルでしょう。

 でも間投助詞とか並立助詞ってこれまでに聞いた記憶が全然ありません。

 間投助詞は「~~が~~でね、それでね、~~でさ」の「ね」や「さ」のこと。

 語尾にくっついてニュアンスを生む効果がある助詞だそう。

 並立助詞は「AとB」の「と」の部分のことだそうですが、私これ格助詞だと思ってました。

 助詞の世界が深淵すぎる。

 わかんないことはnoteにまとめて学びにしたいのですが、これ全部まとめだすといつまで経っても書き終わりそうにないので泣き言で終わらせようと思います。

 こんな記事、あのセリフを言われちゃいそう。

 「母語話者なのに? 母語の説明ができない?」

 できないよねえ。

 経験と感覚で何十年もしゃべったり読み書きしてきたんだもん。

 今度実家に帰ったときに0歳3ヶ月の甥っ子に聞いてみよ、助詞って知ってる?って。

 言語を勉強している最中の人に聞いたほうが気付きたくさんありそう。

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