チャンスで波に乗ろう
ふた昔前までは「お金は天下の回りもの」って言われていました。最近は、聞かれなくなりました。
証券会社で営業していた頃、売買のタイミング次第で「大きな損得」が出るのを目の当たりにして「自分の目の前で巨額のお金が回っている。上手く手を出せば巨額の利益が出る。しかし、失敗すれば」
とにかく上手くチャンスをとらえられたら!っと考えていました。
チャンスは平等に回ってくる
サラリーマンを長年やってると、いろんな場面に遭遇してきました。チャンスをものにしたケース。失敗したケース。成功したけど調子に乗り過ぎてとんでもない落し穴に落ちたケース。まぁ〜いろんな事がありました。
周りを見ても、チャンスを生かして出世コースに乗る人。チャンスに地雷を踏んで左遷の憂き目に遭う人。
しかし、どんな人でも必ずチャンスは、巡って来てました。また、チャンスは一回だけではなく何度か来てくれます。
ただ、そのチャンスを活かせるか?です。
チャンスに備えよう
今週、30代の同僚にB/SとP/Lの簡単な見方をレクチャーする予定です。
彼らは、真面目な営業マンで、新規契約獲得に日々取組でます。しかし、数値の取りまとめや分析をやったことがない。このままでは、チャンス到来に乗れるか心配です。
チャンスは、何時やってくるか分かりません。チャンス到来した時、まだ勉強してないので待って欲しいと思ったとたん、他の人に逃げて行きます。
今回のレクチャーは、チャンス到来に備えて欲しいとの思いからです。
チャンスは、必ず来ますが、すぐに逃げて行きます。だから、チャンスに備える必要があります。
チャンスはGETできる
備えあれば、憂い無し。ビジネスで日々研鑽を積んでいれば、チャンスを成功に導けます。最近のビジネスパーソンは、勉強しないと言われます。でも、自分の若い頃だって業務に追われて取り立て勉強なんてやれませんでした。周りの優秀な人は、理論的に考え合理的な行動をやっていました。つまり、この数値やこの営業戦略は、理屈として正しか?正しならば、次の一手を合理的に営業する場合どうすべきか?
数値に基礎を置いて理論的かつ合理的に考える。いろんな場面で役に立つベース論と勝手に考えてます。
特別な勉強も否定しませんが、日々のビジネスで常に考え、チャンスを捕らえる感覚を養うことが、チャンスをGETする近道と思います。
まとめ
まず日々のビジネスに興味を持って考えましょう。そして、チャンスを捕らえる感覚を磨きましょう。
チャンスをGETして成功したら、謙虚になりましょう。
成功の隣りには、とんでもない落し穴が必ずあります。
そしてチャンスに見放された人を見たら、次のチャンスが回ってくるように引き上げてあげましょう。自分も何時失敗するか分かりません。でも、チャンスは必ず来ます!