60歳退職新規就職(荒ぶる神/結びの神)
1.新規就職:1カ月
9月末に前職を60歳定年退職し、10月2日から息つく暇もなく全く新しい会社へ新規就職。ようやく1カ月が過ぎようとしています。
漸く、60歳のG-さんが担うべき役割を薄っすらながら感じてきています。っと言っても、現在は兎に角「引継ぎ」で現在の担当者のお作法に従いながら顧客訪問、契約締結、クレーム対応をこなす日々を過ごしています。
2.荒ぶる神(京都祇園祭り 後祭り)
今年の7月。東京から京都へ行けるラストチャンスと思い、退職間際に京都旅行を実施してきました。丁度「祇園祭の後祭り」のタイミングで各町内の「山」を観光したり、夜には各町家の「素晴らしい屏風」を堪能してきました。
祇園の八坂神社は「スナノウの尊」をお祀りしている神社。
「スサノウの尊」は、まさに「荒ぶる神」
当時は、退職間際で9月末に大型契約の更新や新規BIDを控えて、まさに「荒ぶって」いた時期でした。
何とか、八坂神社のお守りもあり「9月末の大型契約」も何とかコストDownを図って決着し、加えて6年間もの間、トライし続けた新規BIDも獲得することが出来ました。
ビジネスとしてはHappyなしめくくりを得たわけです。
3.結びの神(新潟 白山神社)
10月2日に新規就職を果たしてから、漸く1カ月が過ぎ去ろうとしています。正直ベースで言えば、新しい職場への気苦労もあり結構「疲れ」ました。もちろん、小生のみならず、配属先の同僚(全員年下)など気を使っていただいていると感じています。
仕事も、現在の担当者の仕事を引き継ぐとのことで、タイミングを見ては訪問挨拶・見積や契約締結までのフロー・クレーム対応などを教わる日々になっています。
上司も、小生の経験に多大なる期待をもっていらっしゃるようで、嬉しい反面、小生のやり方と今の会社のお作法でバッティングしかねないとも・・・。その点は60歳の「G~さん」なので何とか上手く乗り切るしかないかなぁ~っと漠然と感じています。
「なぜ、結びの神?」・・・・そうなんです。
毎朝の通勤は、「新潟総鎮守:白山神社」を横切っています。初めのころは、出社時間を気にして「社殿前を単に通過」していました。
ただ最近は、出社時間も慣れてきたため少し気持ちに余裕も出てきて、「せっかく社殿前を通るのだから神様にお参りしてから行こう」っと。
朝の社殿前「一礼」して「柏手を打って、お祈り」
ただ、それだけですが、何となく「清々しい」気分になれるのが不思議なところです。
「白山神社のHP」で調べたところ「白山神社」の神様は「菊理媛大神(くくりひめのおおかみ)」。女神様で「縁結び」の神様であるらしいです。(詳しくは「白山神社のHP」を)
60歳前は、ビジネスを取る・顧客に新規提案をする・場合によっては会社・顧客にも「牙を向ける」なんて「荒ぶる」ことをやって来たように思います。
今度は「女神様」が見張っているだけに「荒ぶってばかり」いると怒られそうな気がしています。
4.これから
先日、この会社に移って初めての「BID」がありました。正直「ビギナーズラック」で契約がもらえそうな価格水準を提示してきました。
しかし、結果は他の会社が当方の「半値近い価格を提示」見事な惨敗でした。
自分の中に、何か「驕り」があったのだと感じています。新潟の女神さまから手厳し一手を受けさせていただき、勉強になりました。
まぁ~女神様から「現状をしっかり勉強しなさい!」っと薫陶いただいた気になっています。
焦らず・前に出しゃばらず「現状をしっかり勉強」に専念しつつ、新しい会社における「自分の考え」を確立してゆく時期にしてゆきます。
「焦りは禁物」「『(前の会社)では』の出羽守もNG」
しかし「60歳のG~さん」の存在感を見せつけるタイミングを「虎視眈々」と狙いすませて行こうと考えています。
まずは、現在の会社における表面上の課題「効率化・データベース化」を進めるために真摯に検討を進めて行きます。
しかし、もう一つ。「部内の真の課題」が見えつつあるので、もう少しじっくり構えて、どこかで「荒ぶる提案」を行う予定です。
その際は、「女神様」のご加護で「部員をむすび」=「部内調和」でHappyな職場・目を引く業績・・・・な~んて出来たら嬉しいですね~
「60歳の新人G~さん」、神様に叱られない程度に「曲者」になって頑張って行きます。