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手術前の大腸内視鏡検査

そもそもなぜ?

退院から早くも1カ月経過。お陰様で体調も回復し再び週末Running(10kmづつ)を行えるようになってきました。そうは言っても11月に手術を控えている事実は変わりなく「節制」に努めている毎日です。
先日、退院後の経過観察で受診した際に「手術して虫垂を摘出した方が良い」とのことを受けて(って言っても、元々手術で取ってもらう気でいましたが)、二つ返事で「OK」と。・・・・
で、先生から「虫垂にガンが隠れているかもなので念のため大腸内視鏡検査をやってください」・・・・・もちろん「YES」でしたが・・・・
確か「大腸内視鏡検査」って結構しんどいってっと頭によぎりました。 

尾籠な話題で恐縮です

満を持して「かかりつけ医院」へ(かかりつけ医院は大腸内視鏡検査ができるので)
看護婦さんから渡されたのが「下剤(錠剤と液剤)」
日曜の夕食後に「錠剤」を呑んで、月曜の9時から「液剤+お茶」を15分/回のペースで飲み続けてください!11時頃に飲み終わり12時ごろに安定するので13時来院して検査を行いましょう!
「え?家で下剤飲んで、その状態で病院に行くの?」その間、何か大問題が発生したら????そんな恐ろしいことが現実になったら。恐怖です。

受診前の週末、奥様と一緒に「大人用のおむつ」を買いました。やっぱり「まさか」に備える必要が絶対にありますし、「そんなこと絶対ない」なんて自信=0です。予防が第一です。

液剤の下剤

今だから言えますが「不味い」です。飲み始めは、「酸っぱい?」ような奇妙な味と思って9時にスタート。前半の10時までは、「これ本当に下剤?全然効いてこないけど」な~んて余裕を持っていました。
しかし、後半が始まって・・・・・すごいです。
下剤で気持ち悪くなるし、トイレに駆け込むしの繰り返し。しんどいです。
最終的には「水分」しか出ません。でも・でも・でも「おさまりません」
下剤で気分は最悪。ひっきりなしにトイレへ駆け込む!12時ごろ本当におさまるのか?心配と恐怖!何とかしてくれ~っと神にも祈る気持ち(
少々大げさ)でした。
確かに12時過ぎごろから少し収まったものの、程度の差です。トイレに行く間隔が少し長くなっただけで「うっ」と来ると即直行を繰り返す。大丈夫か?やっぱり秘密兵器「大人のおむつ」を使うのはこのためだ!っと心の中で切実に叫んでいました。
病院に行くのは奥様から車で送ってもらいました。もちろん、二人の暗黙の了解で「車の中では絶対NG」っとしてです。
家を出る間際に「トイレ」に駆け込んで即出発。約10分間の我慢。何とかなるし、何とかしないと!こちらも、おかけ様で何とか乗り切りました。
やはり「大人のおむつ」の効果(精神的効果)は絶大です。
(病院に到着して受付済ませて、即「トイレ」に直行しまっしたが)

大腸内視鏡検査

ここまで苦労の末、漸く検査開始までこぎつけました。
ちょっと薄暗い検査室に入り左を下にして「おしり」を突き出して先生が入ってくるのは少し待って検査開始!
気持ちとしては「口からの内視鏡」は、「内視鏡」が喉を通過する際「げろげろ」になるので今回も覚悟していました。
しかし、「あれ?全然痛くもないし、楽チン」っと思って楽勝気分でスタートをしました。
その後、下腹に空気を入れたり、上を向いて下さいや、右を下にしましょう!と悪戦苦闘が始まり、あまりの「痛み」に「脂汗」が出てくるし「深呼吸」しても痛みが治まらないし、最初の「楽チン」と思ったことに対して、体が「考えが甘い」と言っているようでした。
漸く先生からのコメントで「やっと、盲腸(虫垂)の入り口に到達しました。これから大腸内部の検査を始めます」(え?検査終わったんじゃないの?)
検査はとてもスムース。取り立てて痛みもなく短時間???で終わりました。
検査した画像を見ながら、先生からの説明では
「まだ、大腸の腫れが残っていて、腸がうまく「伸びなかった」ので途中かなり痛みがあったようです。「ここが「虫垂の入り口」ですが、まだ「赤み(腫れ)」が残っています。ただ、全体として腸内部は綺麗ですしガンが隠れていることもありません」→安心しました。

しかし

検査はうまく行ったものの、病院からの帰りも心配です。検査後、やっぱりトイレへの駆け込みは続いています。奥様との待ち合わせ場所まで歩いて行って車で帰宅する予定にしていました。
「歩いている間」も「まずい」との瞬間も!こらえました。
この時も「秘密兵器=大人のおむつ」の効果が絶大です。
待ち合わせ場所に到着早々、トイレに駆け込む始末。この「うっ」となる感覚は何ともなりません。今回の秘密兵器「大人のおむつ」が心の安心に絶大なパワーを発揮してくれました。
「まずい」場面でも「自分は大丈夫」っと自分に言い聞かせることが変な自信につながっていまっした。
つくづく思ったのは、心の安心が如何に大切か!そして「人間て体内にどんだけ水分をもっているんだろう?」「大腸の水分吸収能力って凄いんだなぁ~」っと自分の身体ながら、その精度の高さに驚きを感じました。

次は手術

検査も無事終了したので、手術前の受診(+CT検査)して晴れて「手術」です。まぁ~そんな大手術でもないので心配はしていませんんが、入院中また暇になるなぁ~っと漠然と思っています。
個人的には「最近のビジネスについて」とか「東京マーケットの展望」なんかをカッコよく書きたい!との願望はありつつ、きっと入院中に読む本の内容を投稿するんだと考えています。
今回は、本当に「尾籠な話題」で心苦しい限りです。が、やっぱり「このシンドイさ」を何にか投稿したかったです。

何の役にも立たない文章でしたが、何か目を引いてここまで読んでいただけたことに感謝です。ありがとうございました。

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