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大学2年の軌跡 〜3セメスター目終了〜


多感な一回生がNoteに記録してるのに刺激を受けて、自分もこのセメスター何を学んだか、どんな変化があったかということを言語化したくなった。

感謝感謝。

ありがとう、多感な一回生。

思えば源氏物語も魏志倭人伝も過去の書物はみんなそう。ちゃんと言葉で残してる。だから今も読み継がれ、生きているのだ。

ということで自分も書き残すことにした。(ん、ちょっと何言ってるか分からない気がしなくもない)

このセメスターがどうだったのか考えてみると、新しいことを学ぶことってやっぱり楽しいことだと改めて実感した時間だった。

別に何か凄いことを学んだわけじゃない。原点回帰というか、初心に戻ったというか、人間の本能に戻ったというか、なんかそんな感じである笑

昨年の秋セメスターは、時間にゆとりがあり、人との関わりが少なかったのもあって、なんとなく大学生活がマンネリ化してしまったというか、色々なことに慣れてしまった感覚がした。
なので、学ぶことに対しても、そんなに強い好奇心を持てていなかった。

でも今回の春セメスターはちょっと違った。

春セメスターの履修登録が完了したら、環境・開発専攻なのに国際関係分野の講義を思いの外たくさん取っていて、たぶん自分の興味が今そっちに傾いてきたってことだと思った。

そして、振り返ってみれば、この分野の学びが1番楽しかった。たぶん、大学に入学してから1番学問を勉強した気もする。

「国際関係論入門」も、
「平和学」も、
「紛争と開発」も、
「国際協力論」も、

ちゃんと今の世界を学んでる気がして、感情とか表面的なもので世界を見ていた自分から、もっと深く、論理的に世界を見れるようになった。

自分が世界市民の一員であるって実感も前より強くなったし、もっと自分が世界に関われるようになりたいって思えた。

やっぱり学ぶことって楽しいことだし、このセメスターは好奇心むき出しの同級生や後輩達を何人も見てきたからなおさらそう思う。

ただ、最近気づいたことは、好奇心だけで行動してると、いつの間にか自分の好きなこと、好きな人だけしか周りにいなくなってしまうってこと。

好きなことだから確かに楽しいけど、そうすると見える世界がどんどん狭くなってしまう。

だからこそ、あんまり関心のない分野を学ぶことは意外と大切だと思う。

最近よく聞くタイパ。映画を1.2倍や3倍にしたりする若者が多いことから若者はタイムパフォーマンスを重視してると言われたりする。

関心のない分野を学ぶのは、確かにタイパ的にみるとあまり良くないのかもしれない。

でも、そういう分野は、自分がただ知識がないだけかもしれないし、なにより自分を俯瞰できる時間にもなると思う。

いい意味でその分野に没頭しすぎないから、「あ、自分ってやっぱりこの分野が好きなんだな、これはあんまり興味ないんだな」と気づけて、自分をもっと深く知れるし、新しいことを学ぶから自分が知ってる世界もちょっとだけ広がる。

だから、これからはそんな時間も大切にできるようになりたいと思ったし、自分が惹きつけられることではなくても、簡単に手放すようにはせず、自分の世界を少しずつでも広げていく努力をしたいと思った。

時間が経過するのははやい。

光陰矢の如しとはまさにこのこと。

気づいたら、大学2年生の春がとっくに終わっている。

あと2年半。

長いようであっという間だと思う。

でも大丈夫。

楽しんでいける自信はある。

後悔ないようにやり尽くす。

僕はこう生きるんだって宮崎駿監督にも見せてやる。







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