
【フラッグシップバトル優勝】青ナミ解説
・はじめに
くりおです。普段は奈良のメンバーとポケモンカードをしています。
2/23(木)にトレカチャンスで開催されたフラッグシップバトルで、チームメイトがこのナミデッキを使用し優勝したので解説記事を書かせて頂きます。
フラッグシップ5-0
— ノコノコ (@noko1118) February 23, 2023
米は力だナミ
ゾロ取ったで pic.twitter.com/PkN9yKK4ll
当日のマッチアップ
先◯エース
先◯ルッチ
先◯スモーカー
後◯エース
後◯エース
・ナミデッキの勝ち方
ナミデッキのことをご存知ない方のために説明します。
自分のデッキを減らすカードを多く採用し、リーダーナミの効果の「ルール上、自分のデッキが0枚になった場合、自分は敗北する代わりに勝利する。」による特殊勝利をするデッキです。カヤやサンジのピラフが大活躍します。

相手ターンに使ったイベントの効果でデッキが0枚になった場合も、その瞬間に勝ちになります。ライフ0の状態で守りきれない数値で殴られても、デッキ切れ判定の方が先です。
「特殊勝利はサブプラン」と考えて基本的にはライフを詰める、という構築もありますが、今回の構築では相手のライフを詰めることは一切考えていません。
一応、白ひげ対面で相手のライフが0の時に、ナミに10ドンつけて殴ったら突然死してくれる可能性はあります。
・各対面の相性
全て対策プレイをしてくる想定で書きます。
白ひげ 五分〜微有利
ゾロ 微不利
ナミ 不利
その他 微有利〜有利
よくナミは対策プレイをされると弱いと言われているのを見ますが、今回の構築では対策プレイをされても勝てます。
・構築の変遷
完成までに大きく分けて2種類の構築を経ているので、どのように変わっていったのかを書いておきます。
1番最初は、ゼフ、ベルメール、ウソップで相手のライフを攻撃して7枚トラッシュするということを重要視した構築を使ってみました。


しかしこの構築ではゼフ、ベルメール、ウソップの攻撃は基本通して貰えず、あくまで特殊勝利はサブプランでノジコ、9ミホークなどのバウンスを活かして相手のライフを削りきって勝つデッキだと感じ、それなら別のデッキでいいのではないかと感じました。
次に試したのは、店舗大会等で結果を出していたカウンターイベント多めのいわゆる自走型と呼ばれる構築です。ゼフの攻撃を通しつつ、ゴムゴムの大槌やウソーーップ輪ごーむっ!!!などのカウンターで守りながらデッキを削って勝ちます。
ちなみに筆者はカード名を''''正しく''''宣言する派です。「ウソーーップ輪ごーむっ!!!」と叫ぶと非常にキョッチェェェェですね。


こちらのナミに関しては作成者様の記事があるのでこちらを参考にしてください。
この構築を試したところ、安定感が高くかなり特殊勝利を狙いやすかったので、この構築を軸に調整していくことに。
次に試した構築は、トリガーの枚数を多くして毎試合トリガーを使いまくろうという構築。

ゼフはドンを使っても攻撃を通してもらえず、ミラー以外では基本的には役に立たない、まだミラーは発生しにくいだろうと考え最初からゼフなんて入れなくていいのでは?となり抜けていきました。
トリガーは34枚入っているので単純計算で1試合に3〜4枚はトリガーを引けることに。
コンセプトは、「常にドンを立ててカウンターを構えておき、カウンターしまくることでデッキを削る」そして「異常に多いトリガーで守って引く」です。
そして最終調整でできた構築が以下になります。
あまり見られないカードが採用されており、そこに価値があると考えていることと、この先もスタンダードバトルなどで使用する予定なので、あまり広まって欲しくない気持ちもあります。なのでこの先は少し高めの500円とさせていただきます。
ここから先は
¥ 500

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?