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しゅうなんクリテリウム

久しぶりです。サイクリング部のサカシタです。
10月20日に開催されたしゅうなんクリテリウムの所感を上げます。
(遅すぎる)


丁寧な暮らし

しゅうなんクリテリウム当日、目が覚めたのは朝6時。まだ薄暗い太陽でしたが、澄んだ空が晴天を期待させます。

前日の大星山ヒルクライムでは愚にもつかない凄惨だったので、何か持ち帰られる話くらいは本日のクリテリウムで獲得したいものです。

というのも、このような高いとは言えない意気込みなのは、今日の成績で昇格しなくても、年末の総合ポイントでE2への昇格は決定しているので。
しかし、良い成績に越したことないなあ。
くらいのモチベーションです。

会場に着くとゆっくりと準備をして試走に入ります。
 
ヘアピンがコース序盤にあり、直角コーナーがその後とゴールのストレート前にある一周1.3キロのコース。

減速箇所もあるがスピードが乗りやすいコースです。直角コーナーからゴールまでが短いので、最後このコーナーを5番手以内で抜けられればチャンスがありそう。
試走でもアップをしますが、ローラーでのアップも入念に行います。


レースが始まります。

1.3km × 14周 = 18.2km のレース

いつもと変わらず、先ずは集団先頭の方で陣取ります。今回は一列目です。
ラッキー

時間に余裕をもって招集に行くのは、精神的な余裕にもつながります。
焦るのが1番よくありません。



スタート合図でダッシュを決めるには、サドルに浅く座り、片足立ちで待機します。
こうするとスムーズにペダルを回しながらクリートキャッチ出来ます。

壁際であれば、クリートを両足にはめ、壁で支えて待機。
TT出走などで、一人ずつの時はスタンディングが効果的かもしれない。


レーススタートの号砲で、全力で前に進みます。
スタートダッシュも無事に行えたので、難なくスピードに乗ります。

でもまあ、このレースはリアルスタート(ローリングスタート)という形式のスタート方法をとっていまして。(その時知った)
これは、号砲で走り出しても先導するバイクや車の後ろで比較的ゆっくりなペースで走り、集団が落ち着いたらその先導車の合図で本当のスタートが切られるというもの。

案の定、先導車を完全に煽って若干気まずくなります。

レース展開を簡単に説明すると、

1、2周目のバックストレッチで落車が発生。
4周目辺りで3人の逃げが発生。その後は10秒くらいの差を保って周回を消費していきます。

数人が逃げに合流しようと追いかけますが芋を掘って(アタックしたが追いつけなかった)帰ってきます。


集団最後尾で走る

残り4周となり、私もそろそろ焦って来たのでヘアピンを抜けたバックストレッチでアタックをし、一気に12秒差を埋めに行きます。





先頭集団

追いつけた。やったー


しかし、逃げ集団の面々が疲れておりローテーションが全く機能しておりません。

空中分解していき、私も先頭でずっと牽引するほど力が残っていないので集団との差がどんどん狭まって行きます。

別のチームですが、逃げ集団にはもう1人愛媛の実業団所属の人がいたので、追いつかれる前にもう一度アタックして欲しいなあと念じていたのですが、追いつかれる方が早かったです。


このように簡単便利なアタックからのごっつぁんゴールの夢が潰えてしまったので、スプリントするしかありませんが、かなりリスクを感じたので後方でゴールまで流します。(冒頭の意気込み)

17位でゴールです。

お疲れ様です。




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