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自転車紹介(2)と書いてて飽きた時候の挨拶
11月に入り、秋色の匂いもそろそろしなくなったように思います。
パリパリしたような冷たい風も、白くなる空も、新しい服が欲しくなるのも毎年あるのですがいつも新鮮で、胸のたかなりを感じます。
そんなこの頃、皆さんはどうお過ごしでしょうか。
さて、待ち遠しくて一日がとても長く感じられるという意味で「一日千秋の思い」という言葉がありますが、私にはあまり言い得て妙だとは思いません。
たかだか百年しか生きられぬ私たちには千年とは永遠とも言えるほど長いものですが、この短い秋をたくさん重ねても退屈で長いものだとは思えないからです。
言い換えるなら「一日ナディア千話の思い」とかどうでしょう。
面白く好きなアニメですが一日3話が潮時です。
他にもあります。
「一日カラオケでの歌い待ちが千人の思い」
数名でカラオケに行くと自分が歌う順番が回ってくるまでの待ち時間がありますよね。あれが千人分です。
一年が終わるたびに、ああ今年も一瞬だったなあと思うものですが、これがあった年は、まあ今年は妥当だったなあと思うこと請け合いです。
あとは、
「一日千善の思い」
一次で大スベリした受験生もこんなことしません。
三善あたりでもう今日はおなかいっぱいです。
最後の方は、信号まもった、たまってたアニメ見た、レジでちゃんとお金払ったとかが勘定に入ってくるでしょう。
文化的ですね。
そんなこんなで本題まで少々かかってしまいましたが、前回から引き続き自転車紹介です。
パパっといきましょう。
前回はフレームと足回りの紹介でしたが、今回はコンポーネント(ギアとか)とその他諸々の残りの部分を紹介します。
では早速、
使っているコンポーネントは基本的にシマノアルテグラr8000
これは一世代前の上から二番目のグレードです、
基本的に、と言っても使っているのはフロントディレーラー、リアディレイラー、スプロケット、チェーンです。
ここにはあまりこだわりがありませんが、先輩から安くゆずっていただけたので割に満足です。
他の部分はこだわっています、
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フロント、リアのブレーキはbr-7800です。
さっきの8000同様にこの7800はコンポーネントのグループの名前です。
この7000番代と9000番代には、デュラエースという名前が付いています。
これはシマノでは最上位グレードにつけられますが、この7800は4世代前のモデルです。
もう来年で発売から20年を超えますが、性能に問題はありません。
むしろ今でも、かなり効くブレーキです。
なので現在主流であるディスクブレーキに変えようという気はございません。
リムブレーキに不安感がありディスクブレーキの自転車に変えられようとしておられる方は、是非ともブレーキのグレードを上げてみてはいかがでしょうか。
次は、クランクです。
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これも7800系のもので、この当時からクランクが全体的に太くなりました。
しかし、今のものは太すぎてクランクが短く見えてしまいます。
そういえば最近では、クランクのリコールだの無料点検だのとちょっとざわついています。
このクランクは対象外なので、新しいものと換えてはくれませんが構造上問題がないということでしょう。
ありがたきハッピー(スケットダンス)
硬くて気に入っております。ペダルも金属のものを使っていますのでこの周辺はちょっと玄人感が出てますね。
まあ何よりお気に入りのポイントは、その光沢です。
写真を撮っている私が写っていますね。ミニスカートなら大惨事でした。
たまーに、デュラエースしか認めないというピチピチグラサンローディーがいらっしゃいますが、光沢が好きなだけです。
はなしを聞かなくても大丈夫です。
この光沢のあるパーツ群は、ティファニーのオープンハートと同じです。
是非、娘さんがいらっしゃるなら二十歳の誕生日にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
特にこだわっているというわけではないですが、BBはスギノのセラミックです。
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メタリックブルーに輝く円形のこれです。
ベアリングがセラミックということは、スムーズな回転であるということを意味すると思っていただいて結構です。
セラミックは、例えばホイール等の回転体に用いられることが多いですが、その効果はその回転体が多く回れば回るものほど、他と差が付きスムーズになる恩恵を受けることができます。
しかし、BBのベアリングはせいぜい毎分100回転前後なのであまり違いを感じません。
普通のシマノ純正でも変わりません。
つぶあんかこしあんかくらいどっちでもいいです。
シートポストは、カンパニョーロのコーラスです。
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これだから性能がいいとかはありませんが、あったらちょっとうれしいですねえ。
友達同士で手品を見せるときに、敬語になってくれる程度のうれしさです。
サドルは全くこだわっていません。
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こういう競技用サドルは、どうせ何を使っても痛くなるので極限まで硬くしてやろうと思った結果、座面までクッションのないフルカーボンサドルになりました。
良い面といえば、軽くなった程度です。
ガムテープがあるのは、決してセンシティブなものがそこにありそれを隠すために貼っているわけではありません。
カーボンの表面がつるつるなので、そのための滑り止めです。
センシティブなものがあればむしろ見せています。舐めないでください。
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自転車に乗るといつも見る景色がこれです。
無味乾燥ですよね。
ひとのハンドル周りは違和感があり落ち着かないものです。
皆さんも、落ち着かないですよね。
あ、待ち受けとかにしたら落ち着くようになるんじゃないですかね。じゃあどうぞ。
このハンドルバーは、deda zero100といって中2から使っています。
買った時から中古なので、とっくのとうに対応年数を超えてそうですが、まだまだ使い続けます。
自転車に目ざとい方ならもしかしたら気づいているかもしれませんが、バーテープに化粧テープがありません。
これは、上巻きをしているためです。
通常、バーテープは下から巻くのですが、この上巻きの方がすっきりとして綺麗に仕上がるのでこうしています。
サイクルコンピュータはレザインのMACRO gps です。
横向きにデータを表示できるのが特徴です。
選んだ理由は、人と被らないからです。
これで、隅々まで私の自転車を紹介したはずです。
途中、忙しかったのと飽きたので筆のペースが落ちましたがこれからも投稿は続けますので、是非愛媛大学サイクリング部を頭の隅にでも記憶していただければと思います。
愛媛大学はもうじき文化祭です。
そのことも少しはあげないといけませんね。
ではまた、次の投稿で会いましょう。さようなら。
ありがとうございました。