房総半島最南端の謎なお出かけ★地層剥き出し素掘りトンネル
1月後半から2月前半が1年のうちで最も寒い時期です
皆さん体調にお変わりございませんか?
寒いので近い場所でなるべく南へ行きたいと思います
日付:2024年1月17日金曜日
天候:☁️☀️ 2〜11℃
高速バスで房総半島最南端へ
東京駅八重洲南口バスターミナル9:20発 高速バス 房総なのはな7号
2700円(A運賃ネット割)、全席指定
日東交通車両(JRバス関東と共同運行)
座席タイプは2+2、シートピッチは窮屈ではありません
乗車率は4割程度で隣は空席で快適に2時間半あまりのバス旅を楽しみます
終点の安房白浜に定刻11:58に到着🚌
東京から安房白浜に直通する便は1日3往復です
館山駅行きが多く、新宿発もあり、経由地は様々ですので良く確認した方がよいでしょう(1日28往復)
房総半島最南端なんだから海に行くだろう、と思いますよね
でも私は海に背を向けて、山へ向かって歩いて行きます
他の人はもちろん海に向かって行きます
異世界のトンネルに入ってしまう
房総半島南部は山が多く、海岸が崖になっている場所も多くあります
その内陸へ向かう古道を登って行きますが車もなんとか走れる道です
誰も来ません、車も通りません
いよいよ森の中に入ります
立ち止まると、鳥のさえずりしか音がありません🦤
静かな森の中、そこに突如として現れました!
トンネルの上の木、倒れてこないかなあ、ちょっと怖いぞ
車が通った跡がないので滅多に人が入らないんだろうな〜
トンネルの先が見えている、よし!入ってみましょう
先人が掘ったのでしょう、薄暗い古道だけにドキドキします
さらに進んでトンネルを出てみます
振り返ると‥
このトンネル、幾重にも重なる地層が不気味なようで見る者を惹きつける不思議な力も持っているようです
なんだかトンネルの先には異世界が広がっているのではないか、そんな雰囲気があります
そして、この辺はジメジメした空気に覆われていて不思議な感覚に襲われます
道はこの先も続いていますが、別世界にいると戻ってこれなくなるかもしれないので、
トンネルを通って戻ることにしました
山を抜けて人間にいる世界に戻ってきました
空が明るい!
白浜城跡、弘法大師の芋井戸
山沿いに進み、白浜城跡を見に行きます
白浜城は戦国時代里見氏のルーツが築いた城でした
展望台もあるので行ってみましょう
この登山道は悪路でした
急坂路で小石で滑りやすく、崩落箇所もありました
進めないことはないのですが、途中で引き返すことにしました
登りは良くても下山が怖いのです
登山道入り口付近に弘法大師の芋井戸がありました
ここにも弘法大師の名前があるとは驚きです
最後に房総半島最南端へ
ホテルに行く前に房総半島最南端の海を見に行きましょう
最南端は野島崎です
せっかくなので野島崎灯台に登ります
協力金300円を納めて階段をぐるぐると登って行きます
この灯台はもちろん現役で、海上交通になくてはならないものとなっています
いよいよ日没、これから野島崎灯台の灯火が船の安全な航海に役立ちます
本日は房総半島最南端の地の南国ホテル(伊東園グループ)で宿泊します
たまには異世界に行くのもよいですね
明日は明るい世界を堪能します
それではまた!