拝啓、先生あのね(おはなしと解説)
母が食器洗いをしている。
、、、それは母の怒りの爆発の始まりだった。
「ガシャーンっ」
「うぅっ、、、」
「なんでっ」
心臓の音がこだまする。
お父さん助けて、
お母さんにお水をもっていってあげなきゃ。
「お母さん、はいっ、だいじょうぶ?」
「ありがとう、、」
でも、わたしの心は、逃げ出したい気持ち。階段を駆け上がる。
じぶんのせいなのかな。おねえちゃんのせいだよね?
お母さん、、。すぐ、お手伝いするから。感謝のお手紙も書こう。
そしたら、お母さん喜んでくれるよね!
そうだ、先生あのねを書こうっと。
私の好きなこと、
「先生、あのね
お花畑はしあわせな風景
そこに猫がいてくれたらもっと幸せ
あっ 雨だ 帰れるかなぁ
帰り道 田んぼのカエルと目が合ったよ
夜の大合唱はいつから始まったの
雨宿りしたんだよ
猫さんとカエルさんとアジサイさんも一緒
クスッって笑っちゃった
先生はなにがいま 幸せなの
瓦屋根とガタゴト電車
ぼくの冒険は続くんだ
夕日が沈んでいくあのオレンジ色が好き
ぼくの幸せは今 ここにあるよ
(大人の階段を上り、月日は流れ成長したたくや)
拝啓、先生あのね
幸せは今ここにあると想っています。
あなたを笑顔にしたいのです。
ボクになにができるかわからないけど。」
お・わ・り
ーエンディングソング歌詞ー
風が揺れて 花が咲き
虫がないて 猫がくる
わたしがないて 冒険にでる
雨上がりに カエルがないて
屋根が雨漏り バケツをおこう(←実話)
冬は寒くて 布団の中
優しい お母さん
ほら ここに楽しいがあるよ
ほら ここに可愛いがあるよ
ほら わたしがあげる
あ お母さん 笑ったね
ーお話の解説ー
主人公は、少年のたくや
実際、わたしが男の子だったら、たくやになっていたらしい。(笑)
最初の始まりは、たくや涙の衝撃シーンで始まる。(音声ご注意)
お家で観てね (笑)
そのあとは、たくやの可愛らしい子どもの声で、と言ってもAI音読さんの声だけど、先生あのね日記のような短い言葉が続く。
小学生の時、自由帳に先生あのね書いてませんでしたか?ほかにも、詩とかいっぱい書く子供でした。作文も何十枚と競うように、学校で書いてました。たくさん書いた人がすごい人とでも思っていたみたいで。
脱線しましたが、、
たくやの好きな景色、猫の話、カエルの話。。。
たくやの冒険は続いていくようです。
いつも一人で家をこっそり抜け出し、星を見上げたり、高い石の塀を登り行きかう車を眺めたり、本当に冒険心いっぱいでした。今はできないけど(笑)語りつくせないですね。
3分33秒じゃねぇ。なんか3にこだわってます。(笑)
場面は変わり、
大人になりつつあるたくやは、声が変わり
改めて、拝啓、先生あのねと親しいだれかに手紙を書いているような情景で話し始めます。これもAI音読さん。声の高低差を変えると大人の声になるというなんてすばらしいソフトでしょう。
後は、エンディングソングの整音をして、エコーを追加。
エンディングソングは少しだけ挿入しました。
実話に基づくフィクションととらえてもらえたらよかです。
ジブリ風で統一したつもりです。ジブリが好きで。なので著作権はグレーゾーンです。noteの中だけで楽しんでもらえたらと思います。
そして公開日決定!
8月2日(金)ロードショー
お家でwi-fi環境で観てね!(笑)
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