マレーシアでレンタカーを借りてみた
2023年5月11日~19日に、3年ぶりにマレーシアを訪問しました。
その際に、KLIAでレンタカーを借りてみました。
今回のマレーシア訪問前に、マレーシアでレンタカーを借りた事例はないかと調べたところ、この一件のみでした。
ということで、今回、KLIAでレンタカーを借りてみました。
今回滞在するホテルもクアラルンプール郊外Shah Alamにあり、車は必須の場所。さらに、マレーシアは、車移動が楽になるように社会設計されている車社会なので、郊外では、車は必須。
レンタカーの予約
レンタカーの予約は、Expediaで予約しました。
Expediaで、借りる場所をマレーシアのクアラルンプール国際空港(KLIA)を選択でき、無事、予約できました。
予約した車種は、Proton Sagaまたは同車種です。
筆者が、マレーシア在住時に乗っていた車種です。
レンタカー会社は、お安く、レビューが良かったAsia Carを選びました。
KLIAのレンタカーオフィスの場所
KLIA内で、レンタカーオフィスのある場所に行こうとして、迷子になりましたが、案内所のようなところで、聞いてからやっとわかりました。同じところを一往復してしまいました。
レンタカーオフィスまでの順路は、KLIAの到着ロビーから出ると、まず、Level2のパーキングのある階まで下がります。
次に、この案内板の右手方向に歩いていって、この通路を通り、「P」のパーキングに向かって歩きます。
その行き着いた先に、「Car Rental」の案内が現れ、矢印にしたがって、右に曲がります。
このドアの外に出ます。
このドアを出ると、外に出ることになり暑く感じるので、注意です。
「Car Rental」の案内に従って進むと、このエレベータが現れます。
最初、この案内を見過ごしていたので、迷子になりました。
ここで、今いる階がD-2なので、Car RentalのD-Gまで下がります。
このエレベータでD-Gに下がると、レンタカーオフィスがずらーと並んだところに出ます。
予約したレンタカーオフィスの窓口に行き、車を借りる手続きをします。
レンタカーを借りる
デポジットを求められた
パスポートと運転免許証の提示を求められるので、パスポートと国際免許証を渡しました。
RM1,200(約37,000円)のデポジットが必要とのことで、クレジットカードの提示を求められました。
デビットカードとアメリカンエクスプレスカードは不可ということで、日本発行のVISAマークのあるクレジットカードを提示。
そのカードで決済しようと、PIN番号を入力するも、PIN番号が一致しないということで、決済不可となりました。PIN番号は数回入力を試みました。
そこで、レンタカーオフィスの人から、クレジットカード会社に電話して、PIN番号を確認するように言われました。
そこで、楽天モバイルの楽天リンク(無料通話)を使ってクレジットカード会社に電話したところ、PIN番号を何回か入力した記録はないと、回線接続の問題かもしれないから確認するように言われました。ここではPIN番号の確認はできないと言われました。
その後、決済端末で良好な回線状態を確認して、同じクレジットカードで再度決済を試みましたが、やはりPIN番号が一致しないということで決済エラー。
所持していたカードを再度確認したところ、もう一枚VISAマークのあるカードを持っていました。
そのカードで無事決済でき、レンタカーを借りることができました。
使用したカードは、Global Passというカードで、Prestia SMBC信託銀行のカードで、キャッシュカードとVISAデビットカードが一体化したカードです。
VISAマークがありますが、実際にはデビットカードで、口座から即時引き落とされます。
レンタカーの駐車場から出る前に、座席の位置を調整し、ライト、ウインカーなどに問題ないことを確認をしました。
注意事項
車のトラブルが発生した場合、連絡するWhatsappの電話番号の書かれた紙を表にして書類一式が手渡されます。
Whatsappのメッセージでもよいかと聞いたら、緊急なので電話するように言われました。
マレーシアでは、車のトラブルが多いので、これは、かなり重要です。
発生しうるトラブルは、一番多いのがパンク、次にバッテリーが上がってエンジンがかからなくなる、などです。
マレーシア在住でも経験しているトラブルなので、気に留めておきましょう。
今回は、運良く、これらのトラブルに巻き込まれませんでした。
借りた車
借りた車は、Perodua Bezzaでした。
ホテルの駐車場で撮影しました。
レンタカーを返却
KLIAのレンタカー返却に通じる道路の分岐点がわかりずらく、空港を1周してレンタカーを返却することができました。
赤丸の分岐で一番右側に行かなければなりませんが、レンタカー返却(Car Rental)の標識がわかりずらいので注意が必要です。
この分岐点を間違えて、到着や出発の方に行くと、駐車場の入口のある道を通って、空港を一周することになります。その際は、ターミナル(Terminal)の標識に従うとよいです。そうすると、青丸の分岐点に行くので、それを右に行くと、レンタカーを返却口(借りた時と同じ場所)に入ることができます。
車のチェック
レンタカーをレンタカー会社の印のある場所に止めて、レンタカーのオフィスに行きました。
まず、車をチェックすると言われ、再び、止めた車に行きました。
そこで、車が入念にチェックがされました。
すると、フロントガラスに小さい傷が新たに入っていることを言われ、RM200を支払されました。
最初は、RM300 or 200と言っていたので、私がRM200と言って、RM200となった次第です。
実際に、走行していた時に、いろいろなものが飛んできた記憶があるので、まあ、マレーシアの道路交通事情を考えると、致し方ないのかなと思いました。
街路樹からの落ち葉が落ちてきたり、アスファルト工事直後の道路には周りに小石が散乱しており、その小石が他の車から飛んできたりします。普通に走行しているときにも、同様に小石が飛んできます。
チェックの様子を見ていると、車全体に傷がないか、特に、運転席周辺を外から入念にしていた感じですが、車の汚れは気にしていない様子でした。
駐車場が暗いため、スマートフォンのライトを付けてされていました。
次回、レンタカーを借りる前には、入念にチェックする方がよいと思いました。できれば、写真をとるのが良いでしょう。
デポジット返金
借りる際に支払ったデポジット(RM1,200)は、2週間後に自動返金されるとのことでしたが、確証は持てないので、ちょっと心配ですね。
現在では、1週間が経過したところで、返金はまだなので、もうしばらく待つことにします。
以上で、無事、レンタカーを返却することができました。
この記事がご参考になればと思います。