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3DCADが使えるPC~ミドル向け~

3DCADが使えるPCの第二回目は、ミドルレベルのPCについてお話してみたいと思います。
ここでのミドルレベルとは、ある程度大きいアセンブリモデルを作成するレベルです。
部品点数は数十点で、それらの部品をアセンブルする程度です。
前回のエントリーレベルのPCで操作すると、動作がモッサリしたり、モデルの表示が少し遅く感じがします。CPU性能とグラフィックス性能が足りないので、CPUの性能を上げ、グラフィックスカードをワークステーション用にします。


結論

結論から申しますと、(モバイル)ワークステーションと呼ばれているPCのエントリーモデルを使うと良いでしょう。
では、各PCメーカー毎に、これらのPCをご紹介します。

ワークステーションのご紹介

Dell

Precision 3460 スモール フォーム ファクター ワークステーション
215,000円~

Precision 3590 ワークステーション:299,999円~

Lenovo

ThinkStation P3 Ultra:193,600円~
グラフィックスカード:NVIDIA T400 4GB GDDR6選択時

https://www.lenovo.com/jp/ja/configurator/cto/index.html?bundleId=30HBCTO1WWJP2

ThinkPad P14s Gen 5 AMD:151,360円~

https://www.lenovo.com/jp/ja/configurator/cto/index.html?bundleId=21MECTO1WWJP5

HP

HP Z1 Tower G9 Workstation:151,580円~
グラフィックスカード:NVIDIA T400 4GB選択時

HP ZBook Firefly 14inch G11 A Mobile Workstation:197,670円~

オススメの機種

価格性能比で考えると、Lenovoがオススメです。
このくらい価格になるのであれば、もう少し性能の良いものにした方がよいとも考えられます。
その点に関しては、次回のプロレベルでお話してみたいと思います。

筆者の使っているワークステーション

ここで、参考として、筆者が使っているワークステーションを紹介します。
Dell Precision 5560のモバイルワークステーションです。
主な仕様は、
1. CPU: Intel Core i9-11950H
2. メモリ:DDR4 64GB
3. SSD: 1TB
4. GPU: NVIDIA RTX A1000 laptop 4GB
です。

今回は以上です。
ご参考になればと思います。

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