銀行振り込み手数料を無料にするために
先日、三菱UFJ銀行が、2023年10月から、振り込み手数料を値上げするというニュースがありました。
筆者も、その手数料を見た瞬間、かなり高いなーという印象を持ちました。
私は、かなり昔から、銀行間の振り込みは、オンラインバンキングを使いほぼ無料で行っています。
今回は、私の使っている銀行と振り込み手数料についてお話しの中から、銀行振り込みを無料にする指南となればと思います。
ネット銀行を中心に、都市銀行と昔の外資系銀行を使って、振り込み手数料をゼロにしています。
1.ネット銀行
楽天銀行と住信SBIネット銀行で各々口座を持っています。
振込手数料が無料となる障壁が低いのは、住信SBIネット銀行ですが、金利が高いのは、楽天銀行です。
住信SBIネット銀行
三井住友信託銀行宛は、無料。
その他の銀行宛は、スマプロランクにより、最大20回/月となりますが、スマートNEO認証(モバイルアプリでの認証)を登録するだけで、ランク2の5回/月が無料で振り込みできます。
月に5回も無料であれば、十分ではないでしょうか。
楽天銀行
楽天銀行の振込手数料は、ハッピープログラムに登録して、預金残高が10万円以上で、他行振り込み手数料が月に1回以上になります。
上記の住信SBIネット銀行と比較した場合、かなり少なくなる感じです。
でも、普通預金の金利は、楽天証券と口座を紐付けてマネーブリッジを設定すると300万円まで0.1%とかなり良い。
2.都市銀行
昔のシティバンクで、現在では、Prestia SMBC信託銀行として存在する銀行です。
シティバンクでのシステムをそのまま引き継いで運用されています。
預金残高に応じて、プレスティアゴールド、プレスティアゴールドプレミアムというステータスが与えられ、振込手数料が無料となる等のサービスを受けることができます。
ATM、電話、インターネットでの振込手数料が無料となるのが特徴です。
最近、プレスティアディジタルゴールドが追加されました。
電話での振り込みのみ有料となります。
各々のステータスになるには、必要な預金残高がやや高めとなっていますが、振込回数の制限および振込先銀行の制限なしに、無料で利用できます。
今回は以上です。
ご参考になればと思います。