仕事の効率を上げるための方法ーCADのカスタマイズ(2)
仕事の効率を上げるための方法」の詳細記事の2回目です。
今回は、「部品のテンプレート」です。
筆者が使用している3次元CADはSolidworksでバージョンは2022です。
なので、Soldiworksでのカスタマイズについての記事になります。
他の3次元CADでも同様なことは、やり方は違うかも知れませんが、可能だと思いますので、ご参考になればと思います。
部品テンプレートを用意
CADでよく使う部品をテンプレート化します。
1.プレート部品
一番良く使うプレート形状の部品テンプレートです。
基本は穴が4個で、座繰り穴、タップ穴、普通の穴の3種類のテンプレートを用意しています。
また、穴ピッチ寸法は、関係式を使い、中心から対称になるようにしています。
2.シャフト部品
単なるシャフト形状、それに両端にタップがあるもの、片側段付き、両側段付きのテンプレートを用意しています。
3.筐体部品
角パイプで構成している筐体部品も、基本形状でテンプレートを用意しています。
4.その他
その他、いろいろなテンプレートを用意しています。
装置上部のカバーもテンプレート化しておくと便利ですね。
これらの部品テンプレートからモデリングをスタートすることで、効率は上がっています。
部品を作成する場合、一番最初は、同じ操作をするので、テンプレートにて自動化することで、時間短縮が可能です。
毎回、同じ作業・操作するのは、時間のむだですね。
今回は、以上となりますが、ご参考になればと思います。
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