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カードゲームは侮れない

最近の子ども向けカードゲームは、なぜか大人も楽しめる。
そんな趣向を感じます。

ちょっと前に流行ったのは「犯人は踊る」

基本、3人以上揃わないと始められないのですが、それでも人数を集めてやりたくなってしまう、そんな気分にさせられます。
うちもご多分に漏れず、コロナ自粛中に入手して妻と子どもたちで盛り上がっていました。

あとは「ヒット&ブロー」
これはカードゲームではないのですが、2人以上で紙とペンがあれば手軽に始められるのでオススメです。

6月から学校が始まり、友達と遊べるようになった今でも時々、次男と一緒に知恵比べをしています。

閑話休題。
今年の小中学生の夏休みは、8月に入ってから3週間ほど。
例年の半分程度しかありませんが、それでも息子たちは今か今かと楽しみにしています。

そうなると、世のお母さんたちが気を揉むのは、お昼ごはんと夏休みの過ごし方。ここで出番となるのが、件のカードゲームです。

先日、地元の駅ビルを訪れた際に、店頭に平積みされていたのがこちら。
「はぁって言うゲーム」

https://amzn.to/3f5GFbn

なんじゃそりゃ?
見ると、幻冬舎が作っているではありませんか!
ジャケ買いならぬタイトル買いをしてしまいました。

商品を手に取り、店員さんに聞いてみると
「2週間前はAmazonで完売してましたよ!」と声も荒げな様子。
店頭に並んでいるのは貴重なんだとか。。。

そう聞くと、ますます買いたくなってしまうのが人情です。

しかし冷静になって考えてみると、子どもが「はぁ」っていう返事をしたら、大人はますます頭に血が上るのではないか。
そんな余計な心配をしてしまいます。

(2020/7/30 追記)
この先も無料ですが、ちらっとネタバレになるのでご注意ください。

さて、息子たちと一緒にやってみました!
”お題カード” にテーマが書いてあり、ひとつのテーマに対してA~Hまで8つのリアクションが用意されています。

お題「はぁ」
A. なんで?の「はぁ」
B. 力をためる「はぁ」 
C. ぼうぜんの「はぁ」
D. 感心の「はぁ」
E. …(以下略)

力をためる「はぁ」は、かめはめ波を打つときか?
なんてくだらないツッコミをしながら、息子たちとひとしきり遊びました。

対象年齢は8歳以上となっているので、中2と小4なら十分に遊べます。
よく観察してみると、普段からよく小説を読んでいる(文系の)長男はとても気に入って、語彙のニュアンスを楽しんでいます。

洗濯物をひと通り干し終わって、そのあとにまた洗濯物が増えた時にいうお母さんの「はぁ」
…など、言葉遊びが好きな人はいくらでも創作意欲がわいてきます。

かたや、ヒット&ブローやアルゴクラブが好きな(理数系の)次男にとっては、一度やってみたもののつまらなそうな表情をしていました。
(カードゲームをやってつまらなかった時の「はぁ」が見れました。)

ですので、言葉遊びや人間観察が好きな文系の方にはとってもオススメしたいカードゲームです。

蛇足ですが、私のお気に入りは ”カレー屋の注文で「ナンで」”
おやじギャグの要素がじわじわとした笑いのツボにはまりました。

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かんだひろし@てあてと競技ダンスの人
physical, mental, spiritual and social well-beingに生きるお手伝いをしています。2020.3に独立開業しました。家族を大切にし、一人ひとりが生き生きと人生を楽しめる社会が訪れるといいなと思いながら綴っています。

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