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女性専用車両を増やしてほしい×多様化社会とは

どうもー きーです。

わたしは鉄道会社が女性専用車両を導入したとき、すごく嬉しかった。ただでさえ満員電車で他人と密着するのが嫌なのに、朝っぱらから痴漢被害に会うのがストレスだったからです。

【満員電車の嫌なことリスト】

1 他人と密着して汗だくになる
2 移動しているだけなのに痴漢される
3 鼻が良いので密着空間の強烈な臭いをキャッチ
4 仕事をする前から疲れる

痴漢する奴はしつこい

昔は毎朝同じ車両に乗っていた。同じ車両に乗ると、同じ顔触れが揃いがち。毎日のように痴漢と判断できるギリギリのラインで触ってくるじじいがいた。

じじいはほかの駅で乗り込んでくる。電車のドアが開くと、ギッと鋭い目をして私の場所を確認する。人を肩で押しながら強引に私の後ろに陣取るのだ。こいつ、やっぱり痴漢だわ。

我慢するのは嫌だから動いて抵抗するののだが、20分続くので疲れる。バカみたいなことで悩む時間は無駄だ。違う時間に違う車両に乗ることにした。

違う車両に乗っても新たな痴漢が出てくるけど。女同士なら体が密着しても、ましな気がする。触る目的じゃない人が多いから安心する。

職場上司の発言

個人的には1両だけでなく、もっと増やしてほしい。

たまに寝坊して通常の車両に乗ってしまうと焦る。「女性専用車両に乗らないということは、触っても気にしないのか」と勘違いする男性がたまにいるからだ。(職場にいる年配の上司の発言より)まともな男性のほうが多いと思いますが。

また専用車両前から女性と密着できることを大喜びしている上司がいた。「朝から無料で女子高生とぴったり体をくっつけられた」とランチ時に話す男性上司。外見はまともに見えるので余計に気持ち悪かった。やっぱりこうゆう人いるんだと思った。

私は昔から勝手に気を許されて、ほかの人には言わない本音を話されれることが多い。緩やかな空気が私から出ているようだ。話されても別に嬉しくない。変な本音を聞くことになるだけ。

女性専用車両の反対派

新しい制度を導入すると反対意見も出てくるのが常。

・女性を弱者扱いしていると怒る女性
・女性専用車両に男性を乗せないのは男性差別

とか。

なんか難しく考えすぎている気がする。痴漢被害対策のために導入してくれただけなのに。痴漢をする人は男性のほうが多いから仕方がないと思う。女性でも痴漢をする人はいるかもしれませんが、男性のほうが力があるからねじ伏せられる気がしますし。確率的に。

女性を弱いと決めつけられたと必要以上に怒る人は、トラウマがあるんじゃないかと思う。過去に体験した記憶を追体験して、怒っているように見える。怒りの本質は別にある気がしてならない。

男性差別と怒る人は、私のまわりでは男性のほかにゲイの人も多かった。ゲイのなかでも、男性の服装をする方だった。女性だけを特別扱いしていることが気に入らないようだ。じゃあ、男性専用車両があればいいのかと聞くと、それは求めていない様子。

男性差別っていう人は、痴漢されたことがないんじゃないか。お互い様だけど、自分が体験していないことはわからないから。

トイレは基本、男女別で

ゲイの知人と話していると、トイレの話に飛んでしまった。ゲイの方にとって、トランスジェンダー専用のトイレマークは逆に入りずらいそうだ。トランスジェンダーのトイレマークは、いままでの男性マークがスカートをはいている。

昔、病院で働いていた時、50代のおじさんが突然カミングアウトされた。結婚を30年して子供が2人いるけど、違和感があったそうです。カミングアウトの数か月後にタイで性転換手術をした。帰国後は女性として働いた。顔も整形して花柄のスカートをはくようになった。この人は女性トイレに堂々と入れることを喜んでいた。

男性・女性の身体的性のほか、LGBTQやLGBTQIA+などの性自認や性的指向がある。知ってるけど、トイレとか電車の話を同じ土俵にのせないほうがいいと思う。

男女の体の構造上、女性トイレは扉付きトイレしかない。古い作りのトイレは壁が天井まで繋がっていない。そのため犯罪が増える。

コソ泥が小遣い稼ぎのためにトイレでカバンを盗む。その時に必要なのが天井までつながっていないトイレだ。女性トイレの中でスタンバイしたコソ泥は、隣のトイレに女性が入ってくるまで待つ。隣の女性が座った頃にカバンを引っ張る仕組み。

やっぱり女性のほうが犯罪に巻き込まれやすいと思う。自己防衛してもしきれない時があるから、男女平等をトイレや電車に持ち込まないでほしいな。

違いと差別は違う

お互いの違いを認めることは、差別とは違う。ジェンダーレス・男女平等・性差別と、体の構造の違いを認めることを一緒にしてはいけないと思う。

大前提として、女性と男性は体の構造が違う。普遍的なことは素直に受け入れたほうがいい。話がシンプルになる。

女性は男性に比べて、体力的に無理なことが多い。骨密度も筋肉量も男性のほうが多いから、重い物は男性が持つとかは頼っていいと思う。もちろん重くても持ちたい女性は持てばいいし。

ファッションやメイクなどの思考や社会進出において、性差別するのは良くない。誰もが前向きに挑戦できるオープンなチャンスの場があったほうがいい。選択肢がたくさんあったほうが楽しい。息がしやすい。

専業主婦とワーキングママ

先人たちの努力のおかげで、専業主婦の数は40年前と逆転した。

40年前は専業主婦が圧倒的に多く、働くママは肩身が狭かったという。生活費を稼いでるだけなのに、子供をほったらかしにしていると決めつける人もいたとか。

現在は共稼ぎの夫婦が多いので、専業主婦のほうが少数派で肩身が狭いとか。夫婦の一方だけが働いていると、不公平と感じる人もいるようだ。どちらも中流家庭の世界だけの話なのかな。

「社会的少数派が生きづらくなる型」って、いい加減飽きてきた。
どっちでもいいや。選べる人は好きなほうを選べばいいし、選べない人は必要なことをするしかない。両方やりたい人は交互にすればいいと思う。

他人の意見なんかどうだっていい。なにか言ってきても相手にしなきゃいいや。勝手に言ってろって。だってお互いに手を取り合って生きてるわけじゃないから、無視すればいい。

自分の人生は、自分しか生きられない。

あたりまえだけど忘れがちなことだ。

やっぱり自分が納得できる人生を生きるためには、自分で考えて未知なる道を作らないといけないと思う。

リラックスしながらがんばろ。

では~。

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canari
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