遺伝性の癌?検査する?しない?

がん家系…
本当にあるのかわかりません。

ただ、食事などが一緒で
同じような生活環境の場合…
同じ病気になる可能性もあるのでしょうね。

ただ、がんの種類によっては
一部で遺伝性の癌もあるとわかっています。

有名なのが
乳がん、卵巣がん、前立腺がん、でしょうか。

乳がんの手術をした病院で
退院後に行われた勉強会の中でも
「遺伝性乳がん」について話がありました。

乳がんのうち、5〜10%くらいは
遺伝性乳がんと言われているようです…。

当時はまだ遺伝学的検査も自費だった為
ワタシは検査は受けないと決めていました。

今現在は条件付きで保険適用になり
検査を受けることができるようです。

保険適用になっても高額な検査です。
更に、遺伝性の乳がんだとわかってしまった場合
その後どうするか?を考えておかないと
不安ばかりが大きくなるだけだと思います。


勉強会の医師からの言葉が未だに忘れられません。

「検査で遺伝性乳がんだと分かった場合
 子どもには2分の1の確率で遺伝します」

なかなか衝撃的なことだと思いませんか?

「うちは男だから関係ない」では済みません。
男性乳がんもあり得ますし
前立腺がんの場合もありますから…。

検査をして結果を子どもに伝えるか?
知ってしまった子どもの精神的な動揺は?

「がんになるのか…」と思い続けたら
本当にそうなってしまいそうです。

ワタシは『言霊』を信じていますから…😌

ワタシは現時点でも、
遺伝学的検査は受けないと決めています。

確実な予防法がないからです。

(現時点で)健康と思われる乳房を切るのか?
その決断を娘に委ねるのか?

いろいろ考えてもよくわかりません。

ただ、少し意識すること
生理後にはセルフチェックをすること
同年代の友人よりは少し早めに検査をすること
これしかないのかな?と考えています😌


ワタシの母は43歳で乳がんになりました。
(正しくは乳がんが見つかりました、ですね)
そして49歳で亡くなりました。

ワタシは…
30代で乳がんが見つかりました。
母より乳がんとの付き合いは長くなりました。
母が経験していない年月をワタシは過ごしてます。

これが現実です。

後々、ワタシの乳がんについて
子ども達にどのタイミングでどう伝えるのか?
ワタシの今後の課題となるでしょう…。

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