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株式会社きなり代表・奥野絵里奈の自己紹介【後半】

こんにちは。広報PRと広告宣伝のコンサルティングサービスを提供する「株式会社きなり」(以下:きなり)代表のえりなです。

今日は自己紹介【後半】を書いていきます。

▼自己紹介note【前半】はこちら

プロフィール

奥野 絵里奈(おくの えりな)/大阪府出身

上場企業で6年間広報IR・PRに従事。その後建材住器専門商社で広報PR部門を立ち上げ、2022年に独立。フリーランスで複数社の広報PR支援を行いながら、広報担当者の育成・支援や広報PR理解促進のために関⻄中⼩企業広報会「OK会」を発⾜・運営し「⼤阪の広報さんといえばこの⼈」を⽬指している。2024年5月に株式会社きなりを設立。

【2022年】広報PRとして2社に在籍後→フリーランス広報へ

わたしは、2022年まで広報PRとして2社に在籍後、フリーランス広報として独立することに決めました。

というのも、2社目在籍時にさらなるステップアップを考えた際、「広報の転職=ハードルが高い」と考えたからです。それぞれの会社によって、業界や会社のフェーズ、サービスの認知度、お客様、カルチャーも異なるため、今まで培ったスキルや経験をそのまま次の会社に移行できません。

「自分の次の広報キャリア、どうしよう」

そんな悩みを抱えていたときに交流会やSNSで出会った広報さんから「自分の市場価値を知るためにも、今の会社を辞めることをSNSで宣言した方が良いよ!あなたならフリーランスになれると思う」と言っていただけたんです。

自分がフリーランスになれる自信なんて1mmもありませんでしたが、退職することを思い切ってツイートしてみました。

すると、自分が関わってみたかった会社さんから、新しく知る会社さんまで予想以上に多くの方からコメントやメッセージをいただきました。

「これだけ多くのお声をいただいているのに、1社に絞るのは申し訳ない」
「いろんな会社の広報として、世の中のために貢献したい」

そんな気持ちからフリーランス広報としての挑戦を決めました。

【2022年】仕事0の状態から退社2ヶ月で決めた「法人化」

フリーランス広報になると決めてからの行動は早かったです。

2022年5月末に退職。7月に法人化しました。脅威のスピードで法人化した理由は、「自分にプレッシャーをかけるため」でした。

フリーランスになると決めて、税金について調べていると「800万円以上の収入がある場合は、法人化した方が良いこと」(参考:https://www.freee.co.jp/kb/kb-launch/incorporation-income/)を知りました。

当時38歳。長男は中学2年生、長女は中学1年生、末っ子は保育園児でした。自分の中で「これから子どもたちが大きくなり、学費も高くなっていく中で、どんな働き方をしようと800万円以上は稼がないといけない」と思っていたんです。

フリーランス広報としての仕事はまだありませんでしたが、絶対に達成しないといけない目標値を明確にするために迷わず法人化を決意。法人化してから仕事を探すことにはなりましたが、ありがたくも紹介でいくつか案件をいただき、走り出しは順調でした。

2年間フリーランス広報としてさまざまな経験を積ませていただき、2024年「株式会社きなり」として、広報PRと広告宣伝のコンサルティングサービスに特化した新会社を設立することができました。

広報人生を振り返り、一番印象に残っている仕事

印象に残っている仕事はゼロから立ち上げた「社内報」

これまでの広報人生を振り返り一番印象に残っている仕事は、社内報の立ち上げです。社内報の立ち上げは、2社目の株式会社ハウスフリーダムと3社目の八尾トーヨー住器株式会社で担当させていただきました。

「この会社にこの社内報は絶対に必要だ」「絶対に創刊したい」という思いだけで、企画書を作成し、部署内→役員会→社長へと企画を通す作業をひとりで進めました。

予算を取るのも、社内メンバーを巻き込むのも、自分一人で完遂させるのは初めての経験。決して簡単ではありませんでした。メンバーにインタビューを依頼するのも一苦労でしたが、地道な努力が実り「奥野さん、次は僕載せてや」や「◯◯の部署インタビューしてよ」などのポジティブな声をいただけるようになったことは嬉しかったです。

当時、パワーポイントで真っ白な状態から社内報を作り上げたのも良い思い出です。企画から構成、デザインまですべてひとりで担当したため、3ヶ月に1回しか刊行できませんでしたが、社内報は2社含めて約6年間携わりました。

これからも広報として「社内コミュニケーションの重要性」を伝えたい

社内報の立ち上げに関わってからとくに、広報においては「社内コミュニケーションが重要」であると実感しています。

仕事は、社員ひとりで完結できるものではありません。複数の社員が連携し合う必要があります。進捗報告や情報共有、相談、指導などのコミュニケーションをスムーズに行えるかどうかは、仕事の生産性に大きく関わってくると思っています。

今後も広報の土台は「社内コミュニケーション」であることを何よりも第一に、お客様に伝えていきたいと思います。

「関西で広報」と言えば「奥野絵里奈=きなり」を思い出してください

ここまで自己紹介noteを読んでいただきありがとうございました。「結局、奥野絵里奈は何者なの?」と思われた方に最後にお伝えさせてください。

「関西で広報」と言えば「奥野絵里奈=きなり」を思い出していただけると嬉しいです。

生まれも育ちも関西のわたしは、今も関西を拠点に広報活動を続けています。また広報のお困りごととしては、下記のような状況時にお声がけください。

  • ゼロイチの立ち上げに困っているとき

  • 発信したい情報はあるけどメディアとの繋がりがないとき

  • 経営者の壁打ち相手が欲しいとき

  • 広報目線の意見が欲しいとき

  • 社内コミュニケーションに困っているとき

どんな些細なお悩みもまずはお気軽にご相談ください!

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