⑤私の子育てモットーに振り回されるファミリーの行方(全文無料)/認可保育園への申込みを忘れました。
(全文無料)って
タイトルのどこに書くか。迷うね。無料だから読んで欲しいんじゃないから、最初には書きたくない。だけど、途中で書かないとタイトルが長くて読まずに流されるのがイヤ、ということで真ん中に落ち着く。
育児の合間に本腰なんて、ねぇんだよ……育児が本腰だから。
①からこのマガジンの中に含まれます。
子育てしながら文章を書くって、頭の切り替えがポイントなんですよね。本腰入れて書こうと思ってたら、一ヶ月なんてあっという間。一人だけの時間ができたら、まず撮り溜めてたビデオみて、お菓子食べてたら眠くなって、明日にしよ、てことになる。自分の趣味に没頭=本腰なんて、子育てには来ない!だから、娘な呼ばれたり、駅に着いたりして、途中で終ったりしてますが、そんな中で書いてることを知ってもらいたくて。
今、これも娘がYouTubeをみていて、そろそろスマホの電池が切れて仕方なく寝るーってなるので、それを待っている間です。22時50分。はよ、寝かせろ……と思いましたか? ほんと、そうなんですけどね、ムリなんです。
昨日は昼寝しなかったから22時にふとんに入ったのに、寝たの23時20分でした……強靭。そのおかげで、大病したことないから、バランス取れてると思うことにします。
書くとこうやって客観的に見れるのがいいですね、ほんと。
本日2020年4月7日火曜日、入園式(年少)
でした。長かった……と涙しているわけではありません。これからまだ3年間も通うのか、と遠い目もしていられません。矢継ぎ早に、アイス! 抱っこ! それがダメならおんぶ! の時期です。
園長先生は言いました。「今、膝の上にある子どもの重さを覚えておいてください」
ですよね。今日を懐かしむ日がくるのは、わかっているんです。それでも、それでも、いっぱいいっぱいになってしまう。怒ってしまう。「本人のイヤがることはさせない子育て」の方向性、ちょっと変えてみてます。私の子育て。私のやりたいように。うーん、ちょっと違うかな。この辺については、また。
今日はタイトルの通り、保育園に申込みを忘れた2年前のあの日について告白します。
2017年12月28日たぶん、この日だったと思う。
翌日から市役所が年末年始の休みに入る深夜。その頃娘は1歳2ヶ月で、今ほど寝かしつけに困ってなく(朝起きる時間も決まってなかったので)忘年会で夫もいない夜の暗いリビングで一年を振り返りながら、手帳をペラペラめくっていたんです。と、そこにある文字を見つける。
「保育園申込み11月。10月頃から申込み用紙配布される」
かたまりました。スマホを打つ指は、ささっと市役所、保育園、申込みと動く。市のホームページが開く。進む、進む……終わってる……。(私の人生も終わった……)4月から職場復帰の予定。申込み忘れたなんて言えない。何かいい方法はないか。今度は、「保育園 認可 申込み 忘れる」で検索。……まったくヒットせず。んなことあるんだ。私は日本でまだ誰も成し遂げていないことをやったんだ! 前人未踏のエベレストを制覇した気分! なんかにはなれず、何度も何度も検索していたら夫が帰ってきた。
やってしまいました。でも、なんとかします。
ほろ酔いでリビングのドアを開けた夫に開口一番、「ねぇ、私、やってしまったー」と言いました。過ちの大きさよりも、誰かと共有したかった、いや、大きすぎるからこそ、もう一人で抱え込みたくなかった。夫はもちろん固まりました。怒らずにいつものトーンで、「え、どうすんの」と言いました。
なぜか私は「どうにかします」と言いました。私はそういうやつです。根拠もなく自信を持つことが稀にある。それは窮地のとき。
2018年1月2日下呂温泉に行くも、心は晴れず。正月明けに市役所に直談判するも、撃沈。
気づいた夜の翌日から市役所は休みに入ったので、動けず予定していた旅行に行きました。ほんとなら、春から保育園だねぇ、がんばろうねぇ、お母さんも仕事がんばるねぇとか言いたかったのに。辛すぎて、その話題には触れませんでした。
正月明けすぐに市役所の窓口に行きましたが、受け入れられず無認可保育園、幼稚園を勧められました。
1月から私の保活が始まりました。リミットまであと3ヶ月。遅すぎる。だけど、神はいた……!
無認可保育園3カ所回りました。すると、なんと自宅から徒歩30秒の認可保育園の隣に、おなじ運営会社の無認可保育園があったんです! 知らなかった! 園長先生に頼みこんで本当に後がないことを伝えました。近いのはもちろん雰囲気も気に入ったんです。一年前にできたばかりの新しい園でした。
しかも企業主導型の無認可保育園で保育料が一律だったんです。隣の認可保育園だったら、世帯収入によるんですよね。私、知らなかった。
** 娘のYouTubeおわりーー今日は長かった…寝ます。23時30分 **
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産んでしまいました、王女さま/自由な子育てのジレンマ
「堂々としているね」1歳でベビーカーに乗っていても、2歳で同年代の子と遊んでいても、3歳で知らない人がたくさんいる場所に行っても、娘はそう…
ありがとうございます! ひきつづき、情熱をもって執筆がんばりますね!