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2020年振り返り(仕事)

あんどーです。
はやいもので、2020年もう終わり。
まだ片付いていない仕事があるだが、新年迎える前に振り返りたいと思う。

2020年仕事について振り返って、3つにまとめる。
1、赤字体質の改善
2、ベストを尽くせるチームの作り上げた
3、スタッフと向き合う重要性

赤字体質の改善

現在、海外駐在員3年目、2019年9月からカンボジアの拠点長を務めている。早いもので、拠点長も1年が経ち、2年目に入った。

まず一番のテコ入れは、赤字体質の改善。
そして、現在2020年は黒字化経営の成功をしている。

2019年、私が戻ってきた時、拠点の売上は上がってきているのにも関わず、利益は毎月下降傾向かつ赤字体質の拠点。
主な原因は、
・人件費と生産効率が比例していない
・業務のローカライズと管理不良

私の会社は、人から人へサービス提供することが主な仕事のため、モノのクオリティというよりも「人がどれだけ良いパフォーマンスが出ているか」が他の業種よりも凄い重要だと思っている。

偶然にも、パフォーマンスが最も出ていなかったマネージャーとシニアの辞職。そして、マネージャーの雇用を辞めて、新しいシニアの採用。
業務過多になっていたシニア以下の子の業務分散のために、給与低めでやる気のあるスタッフの採用。
長く勤めているスタッフの昇格で、優秀人材のキープ、モチベ向上、人件費の節約。
そして、業務をできるだけ私がもたずに、ローカライズして、管理に徹底。

これだけで、3カ月後には赤字気質の改善達成。
売上債権の貸し倒れなどがあり、2,3カ月ほど赤字になる月もあったが、2020年を通して黒字拠点になった。

ベストを尽くせるチームの作り上げた

先にも書いたが、私の会社は「人がどれだけ良いパフォーマンスが出ているか」が重要になる事業をしている。

良いパフォーマンスを出すためには、良い仲間(チーム)とチームワークが大事だと思っている。
チームワークは、良いチームができていれば、比例して向上するものだ。

赤字体質を作っていたのは、チームワークが悪かったといっても過言じゃない。
それも主な原因は、一番責任が大きい現地マネージャーとシニアが言い訳癖があり、チーム連携がうまくできない人たちだった。
それを改善しようと色々試みたが、結局、何故俺たちの意見がわからないのかと言いながら、彼らは辞めた。

私が戻ってきたときのメンバーは、10名。半年入れ替わりが激しく、今残っているのは4名。
現在も10名。6名は、ここ1年で採用したメンバーになる。

最初は、残ったメンバーと新規メンバーがバチバチっとすることもあった。(お互いに人見知りだから)
採用を20代前半~半ばを中心に採用したこともあり、年齢が近く、すぐに打ち解けてくれた。
また私が個々人にちょっと難易度のある業務を与えて、お互いに協力しないと業務が完了しないようにしたら、コミュニケーションを頻繁に取るようになった。

今では、仕事終わりに皆でよく飲みに行ったりしているようで。

パフォーマンスが下がらないようになったし、業務がかなりスムーズになった。
お客様からもお褒めの言葉もらうことも増えた。

スタッフと向き合う重要性

これは成果というより、大きな気づきの話。
この1年とても痛感したのは、どれだけスタッフと向き合うことが大事か、ということ。

この1年、色々な業界で奮闘するリーダーの人たちとお話する機会をいただいた。
結局、自分達が雇う従業員の話になるのだが、そこで企業として成果が伸びているところに共通するのは、「従業員の指導・教育」だった。

毎月や定期的にパフォーマンスのフィードバックをしていたり、
都度、従業員と向き合って、指導している。
私の尊敬する人たちは、皆、指導に時間を割き、その時間を疎かにしない。

人と向き合って、指導するっていうのは、結構しんどい。
しかも、他にも色々やることがあるのに、そこに時間を割くのは、億劫になる。
だから、向き合うのは、疎かにしがちなことだ。

でも、やっぱりちゃんと成長している企業は、これを疎かにしていない。
だから、成長できる。

今年2020年、私はまだまだ自分が雇用した仲間と120%向き合えていないと思うことばかりだ。すごく反省する。
来年2021年、会社も、私も、仲間も、みんなが成長する1年にしたい。

2020年、ありがとう。
2021年、またよろしく。

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