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賃貸派の私が思いつきから2ヶ月で家購入、リノベした話 vol.3

前回の番外編では、実際に利用してみた結果、Must要件から外したおうちの設備について紹介しました。
今回は本編として、おうちの内見から契約、住宅ローンについて書いていきます。これからおうちの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

仲介会社

マンションを買おうかなと気持ちが傾きはじめた頃、SNSの広告でゼロリノベのセミナーを見つけ勢いに任せて申し込みました。そこでは、社長自ら、これまでの不動産営業経験の中で予算以上の物件を購入した結果、想定外のことが起こり自己破産した例やそこまでいかなくとも悲しい事態に陥ったケースを目の当たりにし、想定外の事態にも対応できる予算内で住宅購入することがお客様にとっての幸せになることに気付いたと話されていました。

私はこのセミナーの前に他社の営業担当者と話していましたが、その時は、予算を仮に1億と伝えたとしたら1億2000万〜1億5000万の物件を提案されるような状態でした。また、リノベーションを考えていることも伝えていたのにリノベーション費用は全く考慮していない価格の物件ばかり紹介されて、私の話は伝わっているのか…?と不信に感じたため、ゼロリノベの話は私の心に安堵感をもたらしました。

この点が圧倒的に魅力であり、また他社と差別化されていると感じたので、他の会社は検討せずここにお願いしようと決めました。
この安心感は最後まで裏切られる事なく素晴らしい仕事ぶりでした。

内見

ゼロリノベのルールで、まずはファイナンシャルプランナーと面談をしておうちの予算を決めることになっています。何か想定外のことが起こったとしてもローンを払い続けられる金額を設定し、予算いっぱいの物件が気に入れば購入してそのまま住む、予算に対して余裕のある物件を買った場合はその残りでリノベーションをするという方針です。
(私はこのルールがとても気に入っています。)

その後、担当者とのオンライン面談を経て内見したい物件を1件見つけ、1週間後に内見し、その場で申し込みました。事前に要件を整理していたので部屋に入って5分ほどで決断出来ました。
ここから怒涛の日々が始まることをこの時の私は知る由もありませんでした。それも半年もの間…

売買契約とローン審査

私の人生で大きな買い物をすることは初めてでしたし、営業職でもないので契約書を見ることに慣れていませんでした。ただ内容を理解せずにサインすることの恐ろしさは知っていたので、時間をかけて契約書を熟読し確認事項をリストアップしていきました。

契約時に不明点を全て確認した上でサインし、次に取り掛かるのはローンの申し込みです。まず仮審査をしてそれが通れば銀行の店舗に行き本審査の申し込みをするという流れです。
仮審査はweb上で出来るものの入力項目や提出書類が多く、仕事と育児をしながら対応するには骨が折れる作業でした。

私は事前に住宅ローンの知識をつけていましたが、それでも銀行選びは迷いました。金利が良いところで借りるのがセオリーではありますが、ローンの返還方法も考慮すると本当に自分にとって有利なのはどこなのか、癌団信もつけると金利が変わるのでかなり悩みました。

最終的に、ゼロリノベの提携銀行のうちの一つから借りることにしました。内見からローン本審査の面談までは1週間だったので、すごいスピード感です。

さて、これでひと段落のように見えますが、リノベーションをする場合はここからが本番です。これまでのプロセスはなんて事なかったと思うほど大変な日々が始まります…!

次回予告

ここまでで長くなってしまったので、リノベーションの設計とは何をするのか、どんなイメージを持っていて実際はどうだったのか、何が大変だったのかという点を次回書いていこうと思います!

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