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【旅行】人生初キャンプ
こんばんは。
今回は初めてのキャンプ体験についてお話したいと思います。
私は生まれてこのかたキャンプをしたことがありませんでした。
ここ近年キャンプがブームとなり、ぜひいつか行ってみたいと思いつつも、
虫が嫌い、寒いの嫌い、トイレが汚いのがとても気になる。。。などキャンプする資格のまるでない思考だったので、ずるずると年を重ねてきてしまいました。
子ども達も大きくなってきて、ふと最近思いました。
子どもが大人になったら、きっともう一緒にキャンプに行けない。
夫婦二人でキャンプしても楽しくなさそう。
子どもがまだ一緒にお出かけしてくれるうちにキャンプを経験しておかねば!
そう急に思い立ち、お休みの日にいくことにしました。
キャンプ場選び
ネットで検索してみると、出るわ出るわ。一体どこがいいのやら。たくさんありすぎて分からなくて挫折しそう。。。
まずは、選定条件。
管理人がいて助けてくれる(テント設営や道具の使い方何も分からないので)
レンタル可能(何も道具がないので手ぶらでOKのところ)
できれば車で2時間くらいまで
「キャンプ 手ぶら 首都圏」「キャンプ場 初心者 おすすめ」とか色々検索キーワードを変えてよさそうなところを探しました。
すると手ぶらでOK,管理人に何でも聞いてくださいというニーズにマッチしてそうなキャンプ場がありました!出発日までに2週間くらいで割と予約が埋まっているところもある中、こちらのキャンプ場はまだ枠が1つ空いていたので、先約が入る前にとすぐ予約しました。
持っていく荷物
手ぶらでOKと言っても、食材は持っていく必要があったため、まずはメニュー決めから。焼肉。これ一択でした。というかキャンプといえば焼肉。キャンプとBBQの区別もついていなかったので。
さつまいも、じゃがいも、バター、塩、焼肉のたれ、牛肉、ソーセージ、マシュマロ等々思いつく食材を用意しました。
あと着替え。シャワーは浴びれるとあったし、服が汚れたり濡れたりするかもしれないと全員着替え一式用意。
それから最大の悩みが寒さ対策。周りの人複数人から思ったよりも寒いと思うから厚着にした方がいいよとアドバイスを受けました。私は寒さにめちゃくちゃ弱くて、寒いと本当に具合が悪くなってしまうので、スキー場に行くときのウェアを用意しました。家族分も念のため全員ダウンジャケットやインナー、長いソックスを。あとホカロンと毛布と。
これだけでかなりの量になってしまいました。
天気
当日の朝なかなかの雨でした。噓でしょー。
雨も楽しむのがキャンプ、それはそれで楽しいはず!と思い込もうとしても不安しか湧き上がってこない。なぜ雨なのー。きっとキャンプ向いてないんだ。
出発!
雨でテンションも低めだったので出発もゆっくりめで。どうせあちこち遊べないしね。それでも荷物を車に運ぶのにかなり時間かかってしまった。
8時出発予定が9時出発に。
お昼ご飯を道の駅でたべてキャンプ場に向かう予定が、思ったより早く現地に到着したので、小さな資料館に寄り道をしながら道の駅へ。道の駅がめちゃくちゃ混んでいたので、近くの小さなお蕎麦屋さんに変更。すぐに入れた。でも直後3,4グループ入ってきて待ちができていた。タイミングよかったわ。
現地買い出し
昼ご飯の後、渋滞に並んで道の駅へ。現地の食材が置いてあるというのでどうしてもここで購入したかった。地元産の牛肉、卵、野菜をあれこれ買い込んだ。野菜は安いけど卵はやっぱりこだわって作られているものが売っているからか高め。6個入りを購入。朝ごはん用に。
じゃがバタ用のバターがここでは1000円くらいで高かったので普通のスーパーにも行く。
さすがスーパーなんでもある!道の駅で調達できなかったものはここで購入。
チェックイン
一通り場所や道具の使い方のレクチャーを受けた。まだ夕飯作りには時間が早かったので子ども達と虫取りへ。カマキリをたくさん捕まえていた。
この頃には雨も上がってくれ地面は濡れていたけど雨じゃなくてよかった。
メインイベント
お待ちかねの焚火!私はこの焚火が見たかった。夜、静けさの中焚火を見るということをしたかった。でも焚火ってまずどうすんの?
そこは旦那が知っていた。炭を中心部に、薪を山みたいに。新聞とか燃えやすいものを炭の近くに置いてガスバーナーで火をつけた。
なかなか炭まで火が移らず、みんなでフーフー息を吹きかけたり、枯葉や枝を入れてみたら、火の粉が舞い上がってしまいギャーギャー騒いだり。
これだけでもなかなか楽しいものでした。
夕飯
炭に火が移ったので、焼く台の中に炭を移して、旦那が肉係。私は芋係。友人からのアドバイスで焼き芋は濡れ新聞にくるんでから、アルミでくるむ方がパサパサしないと聞いていたのでその通りに。そして焚火のはじの方に。話を聞いておいてよかった。知らなかったらど真ん中に置くところだった。
まずは腹減ったとうるさい子ども達のお腹を先に満たし、その後大人の食事タイム。お肉もさつまいももソーセージもベーコンもぜーんぶおいしかった。人気だったのは厚切りベーコン。
子どもは早々にマシュマロタイム。おいしいとあっという間になくなってしまった。
夕飯後
さて、ごはんも終わったのでコーヒーでも飲みながらまったり過ごすかと思っていたら、子ども達がトランプやろー!と。
いやいや、もう少しゆっくりさせてくださいよ。お願いして子どもにはココアをあげ、みんなで火を囲んでお菓子を食べながらゆっくり過ごした。
寒くなってきていたけど火で暖かかった。
雲も風のおかげでどこかに行き、月がとてもきれいに見えた。
あれ?月がまん丸??
そう、その日はたまたま満月の日だった。
東京の狭い空から満月を見てきれいだなと思うことはあったけど、
満月をこんな大きな空の中で全面に受け止めて眺めたことはなかった。
夜空・月・星・焚火・虫の音・静けさ
思い描いていた最高の景色。感動的な景色でした。
就寝
みんなでカードゲームを30分くらいして、川の字で寝た。
実は寝袋が1つ足りなくて、1つの寝袋に二人で寝たけど、まだそこまで寒い日ではなかったので、毛布を寝袋の上にかけたりして何とかしのぐことができた。
主人は夜中一人で起きだして、小さくなった焚火の火が最後消えるまでお酒を吞みながら眺めていたらしい。
すごいな。
グッドモーニング!
朝、食パンにハムとチーズを挟んでオーブンサンドを作った。
少し寒かったし薪もまだあったので、朝もまた焚火をしてしまった。
主人と上の子は朝からチキンラーメンを食べていた。
いや、おいしそうだけど朝からよく食べるな。
名残惜しさ満載だったけど、片付けをして撤収。
テントは解体しなくてもレンタルなのでそのままでよくて、その他レンタル機材もちゃんときれいに整えておけばそのままその場においておけばOK。
めちゃくちゃ楽なサービスだな。
気になるお値段
気になるお値段ですが、ほぼフルレンタルということもあり、
大人2人、子ども2人で3万弱だった。(食材除く)
他のキャンプサイトを見ると1万しないところもあるので、やはりフルレンタルは高くつくことが分かった。
でもその分楽だけど。
キャンプグッツは機能的でセンスのいいものが多いので、キャンプを今後もやるならぜひグッツを集めたいと思った。
でも飽きてしまうと、キャンプグッツが家で眠っていますという話よく聞くんだよなぁ。もう少し様子見かな。
最後に
あの大自然と素敵な景色、ゆらめく炎と外での食事。
この経験は本当プライスレスだなと。
もっと早くやっておけばよかったな、とまで思ってしまった。
いや、まだこれからでも遅くない。
キャンプを体験できて本当に良かった。
外嫌だし、虫嫌いだしといっているインドア派の貴方!
人生1回くらいは試してみてもよいかもしれませんよ。