JO1のライブに行けたよ〜@2022/10/22「KIZUNA」有明アリーナ
タイトルが野田クリスタルになりました。
本格的にJO1を追い始めて約5ヵ月、正直こんなに早く生のJO1を拝める機会が来るとは思っていなかった。
コロナの情勢とか、自分の置かれた環境などを考慮して、アリーナツアーはとりあえず配信で見られればよいなと思っていたところ、10月の東京有明追加公演の案内が。
多少迷いはあったが、もし行けなくなってもリセールというシステムもあるし、とFC二次先行に申し込み、無事当選。そこからは今まで以上に体調を整えることに注力しつつも、胸が高鳴りすぎてあまり眠れず、結果体調を崩すというどうにもならない日々を過ごたりしていたが、なんとか無事にその日を迎えることができた。
まず東京に行くのが友人の結婚式以来4年ぶり。コロナも落ち着いてきて、きっと人でごった返しているんだろうなと思っていたが案の定。普段のどかな田舎で生活している身にはやはり身構える人の多さである。
有明アリーナ付近に到着するや否や、すぐには会場に近づけないほどのJAMの人波にまた圧倒される。と同時に、同じ人達を好きな人達がこんなにたくさんいるんだというのを目の当たりにして幸せな気持ちにもなった。
案内された席は4階。もちろん近くはないけど、誰が誰かを判別できるくらいには見える。そして全体の動きを見るにはある意味見やすい席でもあった。
9月に福岡の配信を見ていたので、セトリのどこら辺が変わるかな、配信で見れなかった方のユニット見れるかな、とか思いながら幕が開くのを待つ。ペンライトは手に入らず、うちわは持たない主義の私は身一つで入ったが、実際始まったらあまりに楽しくて凄すぎてずっと半笑い(言い方)で揺れながら手を上げたり叩いたりしていた。感動で泣きたいところだけど、凄すぎて笑っちゃう、そんなパフォーマンスが続いた。
そして待望のユニット。配信で見れなかったR unning、Get Inside Me、クンチキタの回で大歓喜。普段ラップメインの汐恩、木全の歌声を存分に聴け、瑠姫くんの人格豹変ぶりに痺れた。後で與那城さんも言ってたけど、クンチキタに関しては皆暴れていて誰がどうなってるやら分からない感じが最高だった。ライブの醍醐味だなぁ、こういうところ。
「KIZUNAツアー」と銘打っていてまだ披露されていなかった曲はいくつかあったが、なぜか今回セトリに入るとあまり思っていなかった流星雨。イントロが流れた時にはちょっと震えた。そして流星雨はZEROと同様ダンスパフォーマンスなし曲だと勝手に思っていたので、振り付きのパフォーマンスを見れたことに感動。
ずっと前から思っていたことだが、こんなにたくさんの曲の振りを覚え、さらに新曲のパフォーマンスも鍛錬し、合間に一回限りのCDTVミックスナッツみたいなパフォーマンスも体に叩き込んでいる…一体どうやってるんだと。
一曲一曲決まった振りがあるのは確かで、細かい部分までトリートメントしたりしている反面、各人がその曲の世界観を心と体に落とし込み、そこから生まれた感情を乗せた動きがそのままダンスとして現れている。頭で覚えているわけではないとは思っていたが、生で彼らのパフォーマンスを見て私なりにそう解釈した。
何より公演中ずっと「楽しい」と随所で言葉に出し、表情にもあらわれていた彼らが眩しくてしょうがなかった。当たり前ではなくなった有観客、しかも満杯の客席に囲まれてパフォーマンスできることへの喜び。
與那城さんが最後に言っていた「本当なら声も聞きたい」と言ったのも当然だと思う。正直私も拍手だけでしかリアクションできないのがもどかしかったから。まぁコロナ前でもガンガンに声出すタイプではなかったけれど…
3時間のライブの体感はまったくあっという間で、久々のライブ参戦に多少ふらふらと頭痛をもよおしながらも終わって欲しくなさでいっぱいだった。
蓮くんが「みなさんの「命の時間」をいただいてライブに足を運んでもらうことは普通のことじゃない」と言っていたが、私がこんななけなしの体力を捧げて東京までライブを観に来ようと思えたのはやはりそれだけJO1というグループに計り知れない魅力を感じたからからである。
碧海くんが「無理をしてでもみんなを幸せにしたい。それが僕の使命。」と言っていたのを聞き、正直無理はしないで〜と思ってしまったのだけど、彼なりに腹を括ってるんだろなというのが表情からも強く伝わってきた。
その後の夜公演の木全とのやり取りのレポを見て、たとえ無理をしても支えてくれる人が近くにいる安心感があるからもう無敵なんだなと悟り、より泣けた。計り知れない絆。
「無理はしない主義でも 君とならしてみてもいいよ」宇多田ヒカル「Distance」のフレーズがふと浮かんだ。
アイドルを推すってちょっと現実逃避的要素が強いと思っていたけど、こんなにも生き方について深く考えることになるとは。自分もぼんやりと生きてはいられない。
ところで推しの木全、木全さん、翔也くん。生で見た質感をしっかり感じられるほど近くで見れたわけではないけれど、やっぱり綺麗な男の子だった。追える限り動きを追っていたけど、やっぱりダンスがカッコいい。表情も最高。ドスの効いた煽りも。
いつか「行くぞ○○〜」に地元の都市名を言ってくれる日が来ることを夢見たのだった。
絆って言葉、あんまり軽く使いたくはないけど、FC限定トレカで木全を自引きした時はさすがに絆を感じましたね、勝手に。
今回のライブで何人かのJAMさんにお会いできたのもいい機会だった。この歳になると新たな人間関係を作ること、ほんと無くなるから。
タイミングが合わずお会いできなかった方もいて残念だったけれど、それは次回の現場の楽しみが増えたということで。
生きていればまた必ず会える。この言葉を胸に静かにエネルギーを蓄え続けたいと強く思った。
JO1!またね!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?