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言っていいこと悪いこと 〜高校2年生が当たり前のことを考え直す〜

こんでんす。お久しぶりぶりです。鐘奈師kinakoです。今回は最近超無課金さんがYouTubeにupしたイジメに関する動画の前編後編を見て色々と感じたことがあったので、言葉のイジメについてフォーカスして話して行こうと思います。

はじめに

事件の発端や内容等は上のURLから飛んでいただくのが1番早いく正確だと思いますがざっくりとお話すると

無課金さんが相談室配信(スペース)をする

僕と同い年のとあさんがいじめを受けていると相談

靴に画鋲、悪口、机への悪口落書きなど小学生のような
いじめを受けていると相談

学校に相談はしているが一向に改善していない

あまりにも酷すぎ無課金さんが確かめるために直接出向く

詳しく先生達の話を聞いてると隠蔽しようとしてるなどますます酷かった

 僕の記憶であること、僕の要約箇所がありますがだいたいこ
ういったかんじです。
 ぶっちゃけとあさん(被害者の方)が僕と同い年ではなかったら多分
「ふーんそんなことあったんや」
で終わってしまっていたと思います。ただ自分と同じ歳の人が悩んでいたんだということでゆっくりと考えてみたいと思い立ちました。

なぜ言葉のいじめを取り上げた?

 割と単純ですが言葉でのイジメって簡単なんすよ。でも被害者にはとてつもない痛みを伴う見えない傷を一生残す可能性もある。
だからこそこの機会にもう一度考え直して見ようと思いました。

言っていいこと悪いこと

 小学校ではふわふわ言葉とちくちく言葉として普通なら小さい頃から総合や道徳等で授業を受けているだろう。ただもう一度その二つが何か考え直してみる。
 まず「言っていいこと」だが、例えば

・ありがとう

・すごい

・ナイス   など

逆に言ってはいけえないことだと

・バカ

・あほ

・死ね   など

 簡単にまとめるとすると自分が言われてもいいことといやなこととする場合が多い。これはいたって簡単なことだ。だが同時に複雑でもある。理由は次の二つだと思う。
一つ目は日本語が持つ特異性
二つ目は思春期及び人間の精神の異常性だ。
 まず「日本語が持つ特異性」について。
言葉のいじめは先に挙げた直接的な暴言だけではないと思う。
比喩や言い回し、それだけではなくSNSでなら「タヒね」といった造形的なものまである。これらは良くも悪くも日本語特有だと思う。そしてそれらが暴言のハードルを下げているのではないだろうか。また、嫌味として「頭いい」や「金持ち」「かっこいい」などニヤニヤしながらいう事もあるがこれらの言葉に悪い意味などないのに遠回しで嫌味、悪口として取れてしまう。「これくらいならネタとして大丈夫だろう。」で何度も繰り返す。そして友人間でそのような悪ふざけを続けた結果悪口に対する感覚がマヒし「ネタ」の範囲、水準がくるっている。結果ただのネタのつもりが誰かをズタズタに切り裂いている。
 次に思春期及び人間の精神の異常性についてだがそもそも思春期とは何だろう。簡単に述べるなら体と心が成長する期間。そして心が不安定な期間だ。何かあると一人で抱え込えこむ人・仲のいい人に相談する人・誰かにぶつける人などといった色々なタイプの人がいる。誤解しないでほしいがいじめを正当化するつもりは毛頭ない。ただ加害者が100%悪いと聞かれたらそうとも限らないだけだ。そして思春期が終わってもなお他人に暴言を吐く輩も少なからずいる。それらの理由は我々が人間だからなのかもしれない。ここで質問だがあなたはこれまで「いやだ」「つらい」といった負の感情を覚えたことはないだろうか?もしないという人がいれば能天気か物凄く恵まれた環境しか知らないのだろう。多数の人間はそうではなく、負の感情を知っている。そして子供時代にそれらをうまく書き出す方法を見けれなっかった結果暴言、暴力などといったことに走るもではないだろうか。
 ここまでだらだらと語ってきたがいじめや暴言の原因の一つは育ち方だと僕は思う

そもそもお前誰

まあ初めましての人はこんな無名の文章力のない男が長々と偉そうに話してるんだろうと思っていると思うので簡単に自己紹介するとて、定点でゲーム配信したり動画投稿している高校二年生です。
ここまでは僕と前々からつながりがある人は知ってるであろうことです。ここからは始めて告白することですが何を話そう僕も小学校、中学校の頃いじめを受けていました。上履きを壊されたり隠されたり、机を粘土のようなもので汚されたり。年齢が上がるにつれ金銭にかかわることもされるようになりました。お年玉を財布に入れていたら取られたり、高い壺を割ったのを僕のせいにされ親に借金して弁償したりなどですね。(100%ではないですが解決してます)そしてどれにも共通することは「証拠不十分や○○君はそんなことしないなどと言われ大人から助かてもらえなかった」という事です。そういった過去を持っている人間が色々いじめを受けていた当時と動画を見たとき考えたことを話しています。
そして当時直接的な物のなかで何よりもつらかったのが暴言でした。証拠は完全に残らない、誰も覚えていてくれない。形すら残らない。なのにひたすらに僕の心を切り裂いていたから。

事件に対して素直に思ったこと

 今回僕が一番衝撃的に思ったことは学校がいじめを隠ぺいしようとしていたことです。後にも述べるかもしれませんが学校でのいじめに対して一番血眼になって解決に向かはないといけないのは先生・学校だという事は誰でもわかることです。なのにその人たちが全力で隠そうとして、しかも被害者が休校しても単位を補償するで済まそうとした。は?意味が分からない。マジで意味が分からない。そんなん「周りには味方がいない」って言ってるようなものだし、単位もらえるなら立ち直れます!なんていうはずもないのに….
 ともかく、学校の先生が味方をして根本的解決を自主的にしなかったことに驚き、いち高校生として呆れました。

原因と防止

 子供が暴言やいじめをするきっかけは結局のとこと親だ。そしてそれを繰り返すかは周りの大人しだいだ。子供は親見て育つとよく言うがまったくもってその通りだ。温厚な親に育てられたのであれば遺伝子上そう育つし、遺伝子関係なくともそういった性格普通として育つはずだ。逆もしかり。言葉や素行が悪ければそうやって育つ。親の育て方ひとつで優しい思いやりもある子供を世に送り出すことができる。ただ後者の悪い親の場合もある。
 僕の嫌いな言葉に「親がガチャはずれ」というものがある。それは自分の行いや置かれている立場など悪い面をすべて親のせいにする言葉だ。ろくすっぽ努力しないくせに親のせいにして逃げようとするからだ。だが今回ばかりはそんな綺麗ごとは言っていられない。物心ついたころから口や行動に難のある親を見て育つと似た子供になってしまう。そしてそういった親のほとんどがそのことに危機感を感じず放置するからだ。だからこそ周りの迅速なフォローが大切である。学校の先生は当然、近所の人でもいい、親戚でもいい。なんかあれば何度も何度も叱ってあげるべきだ。そうすればある程度悪い育ちだとしても何とかなるかもしれない。否。何とかしなければいけない。放置をすればその子が火種となり誰か深い傷を負う人が生まれる。そしてその傷を治すには時間も必要だ。何なら治らない可能性や早まった行動をとり、取り返しのつかないことになるかもしれない。迅速なフォローにメリットがあっても、放置してもいいことはない。ほんの少しのことだ。それはやっては・言ってはいけないというだけでいい。あなたの一言で未然に防げることなのだから。

被害者へのアフターフォロー

 これは僕がいじめを受けていたころ感じたことをもとにしているので申しはかないですが、いじめを受けている身として一番つらいことって何だと思いますか?靴に画びょうを入れられること?暴言を吐かれること?財布から金をとられること?

 僕はそうではなかった。一番つらかったのは「誰も助けてくれなっかった」という事でした。自分がまきこまれるの恐れて、そこまで重大に感じていない、忙しい、知らないふり、等々いろいろな理由で手を差し出してくれない、助けるよと口だけ。僕はそれがほんとにつらかった。いくら殴られようが、いくら暴言を吐かれようが、結局それは一定数からしか来ない。でも誰も助けてくれないというのは自分が世の中から一人切り離された感覚がした。「誰も僕を助けてくれない、僕の居場所はどこなんだ」それだけがひたすら僕の中でループしていた。だからこそ言う、手をさしのべてくれ。話を聞いてくれ。解決するしないはどうでもいい。解決に向けて奔走してくれるのであれば。それが当時一番うれしかったことです。

結局何が言いたい?

 一言で言うならイジメダメ!ゼッタイ!だけどそれを言うだけもダメゼッタイ。加害者には適切な教育・声かけ、被害者にはあたたかい声をかけちゃんと抱いてほしい。一人でも多くそばにいてあげてほしい。心の傷は治りにくいが何度も何度もしていればいつか傷に思い出という名のかさぶたができるから。
 いいじめは受けた人にとてつもない傷を負わせます。ただ、だからと言って加害者が 100悪いか?と言われればそうではない。世の中はどうしようもない親は少なからずいる。もうそれはどうしようもないことだ。だからこそ加害者を叩くのではなく、距離を離すのではなく、何が間違っているのかを、何をしてはいけないのかを適切に教えてあげてほしい。ただ力ずくではだ。それも結局は同じいじめを正当化しているだけに過ぎない。ちゃんと適切な言葉で。あなた行動がいつかの誰かを未然に救う事にもなると願いたい。
まぁ、世の中にはどうしよもないクズはいるがそいつからはみんなで逃げましょう。

最後に

こんな一介の高校生が書いたへたくそで文脈もしっかりしていない4,000文字だか3,000文字の短い文章を最後まで読んでくださりありがとうございます。繰り返しになりますがいじめで一番つらいのは被害者です。そして被害者を助けるかも加害者を助けるのも結局は周りの人間です。みんなでみんなを支えあってください!!
今後ともこうやって高校生目線の話やレビュー等をnoteで書いたり、YouTubeや収益化できたOPENRECで配信や動画投稿していきます。もしよければ支えてください。



                  おつkina

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