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関空寝床探しの旅 後編

つづきです。

エアロプラザにはカフェスペース?もありましたがくつろげる
感じではありません。
第1ターミナルのソファが懐かしく、とても有難く感じて
とんぼ返り。
結局1階到着フロアのソファに落ち着くのでした。
スマホをいじったりボーっとしていると
日付が変わり、人気も無くなりました。

しかし、到着した人々が出ていくと外からの冷気が
少しずつ入ってきます。
どんどん寒くなってきて、ついに耐えられなくなり
2階のフードコートに避難しました。
ここは暖かく人もいないのですが、
先ほどのカフェスペースと同じでダイニングチェアです。
2時間程ウトウトして結局第2ターミナルに移りました。
ターミナル間のバスは夜中に本数が激減するので、
意を決しての移動です。

第2ターミナルは人がいなくてソファがある。
そして暖かい。灯台下暗しとはよく言ったもので、
最初からここでじっとしていれば良かったのです。
ここで2時間半寝て時刻は朝の5時半。
大学生?の男6人組がワイワイしていて目を覚ましました。

フライトの関係もあるんでしょうが空港内で夜を明かす人たちは
アジア人がほとんどでした。
空港で夜を明かすという価値観はアジア人特有のもの
なのだろうか。
そして世界的に見て「空港で夜を明かす」行為はどれくらい
できるものなのだろうか。
映画「ターミナル」を思い出した。

結論、少なくとも1月にやるチャレンジではなかった。
大阪といえど海の上なのでとんでもなく冷える。
これから先やることのないであろう経験でした。
やる必要もないですが。

今回もお読みいただきありがとうございました。

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