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今日の学び〜下痢〜

今回は下痢について学んだことを書きます。
汚いことと思うかもしれませんが、病気を見るのに大事なサインだと思うので書こうと思いました。

以前こんなことを聞いた。知り合いが拾った子猫で、拾った時にはとても弱っていた。その子は体温がとても低かったが、温めて、ご飯をあげて元気が出たので動物病院に連れて行った。拾ったばかりで、ちゃんと飼うか決めきれていなかったこともあり、そこの動物病院ではあまり丁寧に診てもらえなかったらしくビタミンの注射を打ってもらうだけだった。体調は良くなったが、何日かすると元気もなくなり、また弱った様子で今度は下痢をしていた。違う動物病院に連れて行くと、そのまま入院し、息を引き取ったという。

原因は寄生虫だったそう。
うんちの検査をしていたら見つかっていたかもしれない。と思うと、気づくこともできたのかな、とも思った。

下痢は毎日見ていたら誰でも気づくことができる症状である。人でも同じだが、わんちゃんねこちゃんでも、いつもと違うものを食べちゃった後とか、合わない食べ物を食べちゃった後とかに起こる簡単に原因がわかる下痢もある。こういうときはその食べ物を止めれば治るというのがわかり、それ以上起こさないことも簡単にできるかもしれない。

他にも考えられる原因は腸の病気。これもイメージしやすいと思うが、腸に病気があると下痢になることがある。腸の病気とはいってもさまざまある。先ほど書いたような寄生虫や他にも細菌やウイルスの感染によるもの、食べ物によるもの、腫瘍によるもの、薬によるものなどさまざま。これは動物病院に行って診てもらわないとわからないかもしれない。

ここまではなんとなくイメージしやすいが、他にも色々原因は考えられ、膵臓、肝臓、腎臓、心臓、甲状腺などなどが原因となりうる。こんなまさかの原因でも下痢が起こることもあるので念のための検査は必要かもしれない。

今回は下痢の原因になりうることについて簡単に書きましたが、今度もっと詳しく書こうと思うので、よければぜひご覧ください。


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