”癒し系” に甘んじてきた私が 、推しに ”華がある” と言われるまで
これまでいくつか、小田桐あさぎさんに出会ってからの私の変化を書いてきました。
▼前回の記事はこちら
でも実は、あさぎさんに出会ってこの半年、一番嬉しくてテンションあがったことって、もっとささやかで俗物的なことだったりする。
それは何かというと、
推しのイケオジに「華があるよね」って言ってもらったこと💛
これはもう、死ぬほど嬉しかった!笑
ここまで人生がんばってきたご褒美かな!?って思った!
私が今までの人生で一番男の人に言われてきたであろう言葉は「癒し系だね」
これ、褒め言葉のつもりだと思うのだけれど、私は全く嬉しくなかった・・・
なぜなら私は癒し系ではないという自負があったから。
背は低いし童顔だし、物理的に人より舌が短いから舌足らずな喋り方ではある。
とりあえずにこにこしとけ、みたいなのも確かにある。
しかし。別に全然癒し系ではないのだ。
隠れコミュ障な上にオタク気質なので気が乗ればマシンガントークだし、結構な毒舌で口も悪い。
わがままな上にメンヘラ。あと気に入らない人間は眼で刺しにいく。
数少ない友達には「一番敵に回したくない女」と言われていた。
いつも癒し系と言われるたびに薄ら笑いを浮かべて「わかってねーな」と心の中でつぶやき、自己認識とのギャップに居心地の悪さを感じていた。
でもこれって、別に周りのせいじゃなくて自分のせいだったんだよね。
私が周囲の好意であろう「癒し系だね」を受け取れなかったのは、「いや、私別に癒し系じゃないし・・・本性が癒し系じゃない私のことなんて好きじゃないよね」という自分勝手な超ロジックで。
もしかしたらそれは一理あるかもだけど、でもそもそも癒し系に擬態していたのは私自身なわけで。
ちょっと話は前後するけど、このなんとなくの違和感をずばっと言い当ててくれたのは、恋愛のプロフェッショナル・萩中ユウさんだった。(あさぎさんじゃないんかい)
最近おすすめされたユウさんの本を読んで、私のことだ!!って思った。
「偽りの自分を彼(彼氏or旦那さん)に見せ続けるとどうなる?」という文脈だけど、それは偽りの自分を周囲に見せ続けていた私に重なったのだ。
・・・まさにこれです。そういうことです。
そして私は、ユウさん言うところの「本来の自分」を周囲に見せることをがんばった。
▼具体的にはこちら
そしたら!
推しのイケオジから「〇〇(私の本名)は華があるよね」って言ってもらったのだ!
「華がある」なんて生まれて初めて言われた!!
激推し中のイケオジに言われたということももちろんポイントなんだけど、何より、「本来の自分」を受け入れてくれて、その上で「華がある」って言ってくれる人がいることがとっても嬉しかったのだ。
偽りの自分に向けられた「癒し系」よりもずっと。