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顎変形症 記録〜6本同時抜歯編〜

前回のあらすじ
顎変形症と診断されたきなこ。
まずは抜歯をしないと矯正が始められないと言われた。

こんにちは!きなこです!
今回はみなさんが矯正をする上で1番嫌というか悩むポイントであろう、抜歯についてお話していきます!!


歯を6本も抜くの!?

まず、矯正歯科の先生からは、左右上下1本ずつと、下の親知らず2本の計6本抜かないと矯正できないと言われました。

「6本も抜くの!?え?!」

これが最初に感じた感想でした。そりゃ6本抜くことなんて人生でそうそうないので、最初は抵抗だらけで、先生にも抜かなくてもできないか交渉しました。

が、抜かないとより出っ歯になるからダメとのことで、大人しく6本抜くことになりました。
さらに、近所の歯医者(抜歯は矯正歯科ではできないみたい)でやろうとしたら、私の親知らずは真横に生えてるらしく、大きな病院でないと処置できないとのことで総合病院に行くことになりました。

確かに真横に生えていた…真っ直ぐ生えてよおおお!!

総合病院の口腔外科へ

矯正歯科で口腔外科の紹介状をもらったので、予約をして行きました。
(ちなみにこの総合病院で顎変形症の手術もしました)

抜歯の方法としては、

  1. 外来で通って抜歯

  2. 入院して一度にまとめて抜歯

外来で通院でもいいかなーと思いましたが、外来の場合、1度に抜けるのは多くても2本で、抜くたびに翌週に抜糸をしないといけませんでした。

…ってことは、抜歯・抜糸で計2回受診するのを6本分だから、最小でも6回は平日に口腔外科に行かないといけないわけで…

無理だ!!

ということで、潔く入院することにしました。

肝心なのは、いつ入院するか。なんと翌週空いてますとの事で、急遽翌週2泊3日で入院して抜歯することにしました。
仕事も繁忙期ではなかったので、休めました。あの時はみなさん、ありがとうございました…!

抜歯入院

てなわけで、術前検査を早急に終わらせて、翌週入院しました。
ちなみに、この頃はコロナがめっちゃ流行っていたので、入院前日に抗原検査もしました。抗原検査が1番痛かった…笑

人生初入院がまさか抜歯になるとは思っていませんでした。
看護師さんに聞いてみたら、8本抜歯する人もいるみたいです。すご!!

逆に6本は少ないらしい。中途半端だもんなぁ

手術前日はなんにもすることがなくて暇でした。

手術当日は、午後から手術だったので、絶食が辛かったです😭

手術自体は、全身麻酔が思ったより痛かったですが、寝てたら終わっていました。ただ、麻酔の副作用でめまいがあり、それが1番辛かった…!でも数時間で治りました💪
看護師さんから、記念に抜いた歯を貰いました!

問題なのが、抜歯後の食事…

食事がつらい

上下左右+下の親知らずを抜いているので、どこで噛んでいいか分からないんですよね…ネットで調べても6本抜いた人用の対策は載っていなく…(そりゃそうだ)

結局、お粥などを食べて、できるだけ噛まなくて大丈夫なようにしていました。
ドライソケットにならないように気をつけていました。

しばらくはお粥かゼリー生活でした。

ちなみに、抜歯した跡は半年もしたら完全に歯茎になっていました。
人間の身体、すごい…!!

次回、やっと矯正スタート!!

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