見出し画像

顎変形症 記録〜相談・検査編〜

みなさんこんにちは!もちだきなこです!
Instagramで顎変形症のエッセイ漫画を書いていましたが、なかなかイラストでは伝えきれない部分が多くあったので、今回からはnoteにもまとめていこうと思います!!

まず、この記事を読んでくださっている皆さんの多くは、「顎変形症と診断された」「顎変形症かもしれない」「手術を控えている」「歯列矯正を検討している」など、歯や顎に悩みを抱えている方やそのご家族の方が多いと思います。

私自身、幼い頃から歯並びの悪さにコンプレックスを感じていて、人前で笑うのも口を開けるのも嫌でした。(意外と周りは全然気にしていないもんですが、本人としては気になりますよね…)
そんなみなさんの参考になれば嬉しいです!!よろしくおねがいします!


矯正歯科を探そう!

まず、矯正歯科に相談に行かないと矯正は始まりません(そりゃそうだ)。
ということで、2022年の5月に矯正歯科に相談に行きました。 
ここでひとつ注意して欲しいのが、全ての歯医者さんが顎変形症の診断をし、治療できるわけではないということです。

顎変形症と診断し、治療できるのは顎口腔機能診断施設指定機関という指定を受けた歯医者だけです。なので、まずはみなさんのお住まいの地域に上記の指定を受けた歯医者を探すところからスタートです。

本当に呪文みたいですね。漢字多すぎる。笑

私の住んでいる県では、数カ所ありましたが、どこも初診は数ヶ月待ちの状態でした…。ただ一つだけ、すぐに対応してくれる矯正歯科があったので、そこに行き、治療してもらいました(タイミング大事!!)
タイミングでいえば、私はもともと顎変形症という病気すら知りませんでした。職場の人のお子さんが矯正をしていて、そこでたまたまみんなで矯正の話になり、顎変形症について教えてもらって初めて知れたので、人生はタイミングで全て決まるなーと深く感じています。

矯正歯科に行こう!

予約を取って、いざ矯正歯科へ行きました。
初回は相談だけだったので、1時間くらいで終わりました。

その時は、まだ顎変形症か通常の矯正でいけるかグレーゾーン的な感じで、精密検査をしてみて判断すると言った形でした。
(特に下顎後退の方は、精密検査をしてみないとわからないケースが多いみたいです。)

歯を見せた時に先生に「今まで相談とかしたことなかったの…?」と驚かれましたが、今昔の写真を見返してみると確かにそう言われても仕方ないくらい歯並び悪いなぁと思います😂

ということで、相談の次の週に精密検査をすることになりました。

精密検査を受けたよ

てな訳で次の週にまた矯正歯科へ行き、精密検査を受けました。
内容としては、レントゲンを撮ったり、写真を撮ったり、顎の可動域を確かめたり、型を取ったりなど計2時間くらいかかりました。
(私もですが、お医者さんも疲れるやつ)

下顎後退あるあるだと思うんですけど、レントゲンや集合写真の時に「顎を引いて」って言われるんですけど、窒息するレベルで苦しいんですよね…。
顎変形症の手術をして、顎を前に出して初めて顎を引く苦しさから解放されたので、大変だったなぁ…としみじみ思っています。

ちなみにこれから手術までにレントゲンは何回か取ることになる。辛かったなぁ!!!

そんなこんなで精密検査が終わりましたが、結果が出るのは1ヶ月後くらいなので、また1ヶ月後に矯正歯科を受診することになりました。

精密検査の結果

1ヶ月後に、矯正歯科へ行き、正式に顎変形症と診断されました(下顎後退)。
顎変形症と診断されたからといって、必ず手術をしなければいけないわけではありません。どうしても手術が嫌な場合は、自費での矯正もできます。ですが、根本的な骨格は治せないので、そこは了承の上で自費での矯正となります。ちなみに、私が自費での矯正をする場合は、アンカースクリューを使った矯正を計画していたそうです。

顎変形症の治療の場合は、矯正費や手術代は保険適応になります。(病気なので)
そして私は、顎変形症の治療をすることを決めました。

次回!まずは歯を抜く!!

↑次の記事はこちらをクリック!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?