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【マレーシア親子留学】コンドミニアムで団地付き合い
こんにちは、子どもと2人でマレーシアに親子留学中のさんかくです。
他の母子留学、いやマレーシア移住されるご家庭はほぼそうだと思うのですが、我が家もマレーシアではコンドミニアムに住んでいます。
よくマレーシア移住で紹介されている高層の、プールがある、という、我々のような海外からの移住者が多いコンドミニアムです。
私が住んでいるコンドミニアムにも日本からの母子留学の方が何人かいらっしゃるのですが、子どもの通学バスが朝早いので、日本の9時にあわせて、マレーシアの8時に業務開始するとしても子どもをバスに乗せた後、1時間くらい中途半端な時間があり、先日のこの隙間時間を利用して、我が家でコーヒー飲むことに。
集まった3人はみんなリモートで日本の仕事をしていて、仕事前に本当にさくっと短時間で、でも子どもがいないから大人同士の話もできて、リフレッシュできたいい時間でした。
別の日は、夕方に今からプール行くけどこないか?、仕事中なら子どもだけ見とくから大丈夫だよ、と言ってもらったり。車がある方から豚肉をちょっと遠いお店に買いに行くけど、ついでに欲しいものはないかと聞いてもらったり。
我が家も2人分には作りすぎた晩ごはんをお裾分けしたり。買うまでではないけど、必要なものを貸し借りしたり。
ありがたくも、つかず離れずの良いお付き合いをさせていただいてるな、と思います。特に今週はHalf term breakという1週間の学校休みで、子どもは9連休、親は普通に仕事という難易度の高い週だったので、本当にご近所さんに助けられました。
そんな今週、仕事が終わった後に同じコンドミニアムの方の家に集まって(子どもは先におうちで遊ばせてもらってた)、Grabで頼んだご飯を皆でわいわい食べた後、エレベーターで部屋に帰る時に思ったのが、「これ、団地付き合いだな」ということ。
私自身はこれまで団地というものに住んだことはなく、日本でもマンション住まいではあるけど、特に小学生世帯が多く住んでたりもなく、誰かと友達になることもなく、あくまで想像の「団地」ですが。
若い頃は、こういうご近所付き合いってめんどくさいものなんじゃないかなって思ってたんですね。でも、周囲の皆さんがいい感じの距離感でいてくださるせいか、いい意味でライトな団地付き合いができててありがたいなと感じてます。
こういう団地付き合いしてるのは、我々日本人ばかりじゃなくて、よくお鍋に何か韓国料理っぽい赤いスープを入れて、他の階に届けてる韓国人ママもエレベーターで見かけるし、沢山のパンをロビーで分けている中国ママ達も見かけるし。世界共通なのかもしれない。あと、面倒見の良さ、気の使い方、女性ならではのコミュニティ感性。これらは母子留学の「母」の特性というかメリットかもしれないな、と思いました。あまりいないけど、というか私は見たことないけど、父子留学だとこの辺りどうなるんだろう。
いすれにせよ、海外で何かあった時に頼れる人がいるのは大切なこと。周囲の方とのお付き合いを通じて感じるのは、最初から人がどうにかしてくれると思う人は母子留学なんてしてなくて、まずは自分でなんとかしようとして、それでもダメな時にちゃんと「お願い」と頼れる人(お母さん)が多い印象。つまり、ちゃんとした良い人ばかり。しっかりしてる分、気が強い人は多いかも知れない。
私は学校関係も車送迎はしないし(バス)、イベントもあまり顔出さないし(仕事という言い訳)、母子留学の中でも見ている世界が狭いとは思うけど、このマレーシアの団地付き合いに助けられていることは確か。そして、だからこそ私もできるヘルプはしたいな、と思うなど。
それではまた!
今週は子どもが1週間まるッとお休みということで、私も仕事を1日休んで「世界で一番長いウォータースライダー」を体験してきました!
山の中をスライダーで流されてる途中、スライダーのふちのところに猿がいて、飛びかかられないかが一番怖かった。
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確か4歳からできたはず。