社会人看護学生の卒業~入職までしたことリスト
悔いのない執行猶予期間()を過ごしてもらうために、記録に残しておくことにしました。他の看護師ブログなどを拝見させていただきながら、自分がやりたかったことも含めました。結果的に自分がやって悔いが残らなかったので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
1.卒業旅行をした
社会人学生だって、卒業旅行していいじゃない。
当時コロナ禍でしたが、夫と飛行機に乗ってマンボーが出ていない地方へ行きました。もちろん、飛行機降りた後はレンタカー移動。
3年間ガチ勉で、家のことが疎かになっていた私を支えてくれた夫へ感謝の意を込めて。すごく思い出になりました。
それから、友人とも県内を旅行しました。これも良い思い出になりましたよ。今でも交流がある友人たちです。
2.入職に必要なものを揃えた
もうね、この時期になると先輩看護師たちがアフリエイト使って「これいいよ~買いなよ~」って勧めてきますから。まぁ大体間違いはないのでそれ買っておけばいいんじゃないでしょうか。ただし配属部署によっては不要なものもあります。特に手術室。当院では着圧ソックスもポーチも許されてません。ですので部署が決まっていない方は入職後に揃えた方が良いでしょう。
また病院によっては感染対策として自前ポーチや自前駆血帯を禁止しているとこもありますので、配属先が決まっていても注意が必要です。
私は入職先が実習でお世話になった病院でしたので、実習中に見た看護師さん達が持ってたものを一通り揃えました。駆血帯もハサミもブラックで統一しましたよ。かっこいいだろ~。
3.アルバイトをした
4月からは奨学金がもらえない(あたりまえだよ)+4月のお給料は少ない(と先生から脅されていた)ので、頑張ってアルバイトしてました。
コロナ禍+あと数日で看護師免許もらえる、ってことで、コロナ関係のコルセンをしていましたが、なんと時給1600円。時間帯によっては1800円でした。1ヶ月で今の給料分くらいは稼げましたね。
でも、4月のお給料何故か満額だったの不思議でした。病院によるのかな。バイトしなくてもよかったかも。
まぁコルセンのバイトはめちゃ良い人生経験になったので良かったです。電話対応って全部録音されてて、時々接遇チェックで偉い人が確認してるんですね。対応が丁寧だとめっちゃ褒められました。えへ。
これは今の病院でも患者家族に連絡をするときに活きてる技術です。
4.お世話になった方々に感謝を伝えた
学校の先生はもちろん、学校生活を送れるよう支えてくれた家族には感謝を伝えました。言葉だけじゃなくて、物を送りましたよ。そこは大人なんで()
あとは看護学校へ入学させてくれた予備校の先生にも3年ぶりに会いに行きました。めっちゃ喜んでくれました。。
同じ学校の社会人学生の先輩・後輩ともごはんに行って、散々学校の愚痴を聞いてくれた感謝を伝えたのですが、最後に卒業おめでとうプレートを出してびっくりしました。うれしかったなぁ。。
5.入職する科の基礎知識+基本的な看護技術の学習をした
「入職前は遊べ!!!!」っていう人が多いんですが。勉強はした方がいいと思います。私はね。
看護師って、職人みたいなものですからね。最初のうちは先輩も手取り足取り優しく指導してくださいますが、ここは職人の世界。数か月もすると先輩も
「はぁ?前もやって見せたよね?これで何回目?」
「え?勉強してきてないの?そんなんじゃ患者さん任せらんないよ?」
って言われますよ。
看護師は先輩の仕事を【見て学ぶ】+【自己研鑽】が求められます。ね、職人と同じでしょ? 「見て学ぶ」に必要なのは、根拠です。ハイ出た根拠。
採血1つするにも、「なんで駆血帯っているの?」「なんで針を抜く前に駆血帯外すの?」「なんでココって刺しちゃだめなの?」「なんでこんなに針の種類あるの?」とか、分かってないとダメなんですよ。大事ですよ。自己研鑽。
あとは医療安全の教科書をじっくり読むのがオススメです。この教科書は絶対捨てるな。医療安全は「病院の、本当にあった怖い話」です。明日は我が身…にならぬよう、しっかりと学習しましょうね。
6.部屋を片付けた
普段から部屋がきれいな人でも、入職後は荒れることが予想されます。今のうちに大晦日張りの大掃除をしておくことをお勧めします。何故かは……お分かりですよね……。
以上が私が執行猶予期間にやったことリストでした。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
良い執行猶予ライフを!()
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?