
カロリーにとらわれる(拒食症あるある)
今回は私が拒食時代に、どのような暮らしをしていたのか書いていきます。
拒食症の人はあるあるになるのではないでしょうか。
最後にNGワードやありがたかったことなども書いてあるので、もし周りに拒食症の人がいるという方は、参考にしていただけたらと思います。
①生理が来なくなる
生理は、私が拒食症と診断される前から止まったので、かなり早くに来なくなりました。
正直私は将来子供がほしいなど考えたことがなく、また生理は辛いので、あんまりヤバいとは考えてなかったです。
(拒食症が治り、再び生理が来たときは、家族は初経よりも喜んでくれました笑)
②座ると痛い
お尻の脂肪がほぼなくなるので、椅子が直接骨にあたり、凄くお尻が痛かったです。私は、学校にクッションを持っていってました。
③ものすごく寒い、寒さが怖い
自分で発熱出来なくなり、夏でも寒くなります。冬は外に出るのが怖くて、部活も出来ませんでした。
ポイント
冬はヒートテックを二枚重ねで着ましょう。ヒートテックの『極暖』みたいなシリーズおすすめです。カイロは大きいのを持っていくと安心です。部活などの場合、外で寒くなって本当に限界になる前にきちんと大人に言いましょう。
④100gあたりのカロリーを覚える
一日中カロリー計算をするので、白ごはんやキャベツなどのカロリーをほぼ覚えてしまいます。私はカロリー計算しなくなって、ほぼ忘れたのですが、中には治ってからも覚えている人もいます。(その暗記力を勉強に活かしたかった…)
ポイント
まだ拒食でも少しは食べれているのなら、ならべく自分からご飯を食べる方がいいので、本人が望んだら『100グラムくらいだよ』と言ってあげてはどうでしょうか。私はカロリーがわかると安心して食べられました。カロリー計算をしているので、何グラムか分からない、調味料に何を使っているのか分からないものを食べるのが怖かったです。逆にカロリーが分かっていたら、拒食の重症度にもよりますが食べることができました。『何グラムくらいは食べる』などと約束して、本人とご相談してみてはどうでしょうか。
⑤他人にたくさんご飯を盛る
私の家庭では、私が盛り付けていたのですが、自分のものにはお肉などを入れずに野菜だけにしたり、父や妹にたくさん白ごはんを入れていました。
最後に…
NGワード3連発!
『顔が明るくなったね!』→「太ったね」
『痩せたね!』→もっと痩せたい!
『よく食べれてる』→太る?!
いいことを言ってても、拒食症の人にはマイナスになります。思考がそうなってしまってるのです。
絶対拒食症の人に、体型や食事に関することを言ってはいけないというわけではありません。むしろ、少しは言わないと食べない方を選んでしまいます。ただ、毎日注意するとストレスになってしまうので、頻度を下げてあげてください。
今回は拒食症あるあるを書きました。
まだまだあるので機会があったら第二弾も書きたいなと思ってます。
コメントで感想や質問、相談待ってます。
直接相談したいという場合は、他の方法も考えますのでコメントで教えて下さい。