
ギャラリーはもういらない
『アート作品も、実家で育った野菜と同じように自分で美味しく調理してお客様に提供します』
無名のアーティストは自分のお金で画材を買い、自分の命の時間を使い創作し、ギャラリーにお金を払って、出展させてもらう。売れなければ、また、自分でお金を払って、作品を回収する。いつまで、こんなことを繰り返すんだろう。私は、このシステムは、アーティストの命の時間と才能、地球資源を蝕んでいるとしか思えないのです。挑戦し続けていれば、いつか、売れるようになり有名になるかもしれない。アーティストは、それまで、自分の命である時間と才能と、地球資源である画材を使い続け、新しい作品を作り続けるのだろうか。アーティストは、作品をつくって売って、買ってもらうという、現代のアート市場に、もっと本音をぶつけていいのではないか。もう、生産と消費の繰り返しから脱却すべきではないか。アーティストが率先して挑戦すべきではないか。感覚の鋭いアーティストは、自分の心、地球の悲鳴に気づいてあげてほしい。と、思うんです。
#空間演出
#資本主義
#地球資源
#画材
#画商
いいなと思ったら応援しよう!
