「DAWで作業している俺の後ろのソファーに座っていてゲームか読書してるけど「ここどう思う?」と聴かせたら意見してくれる友だち」システムのメモ
ミックスダウンやマスタリング時に後ろのソファーに座っていて、作業中は基本話さないけど、「ここどう思う?」と聞いたら答えてくれる友だち…を再現した(プラグイン)ソフトウェア
Ozoneのラーニング機能をSpotifyの自分のプレイリスト範囲内に絞って、勝手にEQやコンプの処理してくれるのではなく、処理の有無や加減が違う二択を示したら自分の好みとかを反映してどっちかを選んでくれる、もしくは類似の楽曲を提示してくれるこの友だちのプロフィール
自分が聴いている音楽はすべて聴いている、だいたいの好みも知っている
職業サウンドエンジニアではない(重要)が、趣味でDAWをいじってサンレコを読んでおり、処理まわりの知識がある
ゲームか読書をしているので自分が作業をしている音声をじっと聴いているわけではない、作業のムードに流されない
「お前のその作業終わったらこないだ見つけたあの気になるメシ屋行こうぜ」みたいな なんとなく聞いてはいるが根本的な興味はない感じ
サークル部室感…って言ったら伝わるかなあ
新しく提案をするのではなく、あくまで自分が提示した処理の選択肢のどちらかから選んでくれる感じ
Ozoneは必要と考えた処理を向こうから提案してくるけど、こっちはあくまで「このコンプいるかなあ?(On/Bypass)」「ここのディレイって8分と4分どっちがいいかなあ」みたいな感じ
もしくは「お前のやりたいのってこれじゃね?」と既存の音楽を引っ張ってきてくれる
「Limit To Your Loveみたいなサブベース出そうとしてるけど、どっちかというとbad guyの低域上げじゃね?」みたいな
これを実現するために、
自分のSpotifyの全再生データを食わせる
Spotifyなのは既存の解析データが使えるので
聴いた楽曲のデータを日時含めて学習させて保存、「最近のお前のムードだとこれかな」ができるように
プレイリストとか作ると重みが付くようにするとなおよい
食わせて処理と音像を結びつける
実際にDAWでの処理から学習させる?
学習範囲を自分が聴いた範囲に限定する
自分が聴いていない音楽での処理が「正解」になることってかなり数少ないと思うので
マイブラ聴いたことない人がリバースゲート2段挿しなんて思いつくか?みたいな…
聴いたことない・興味のない・関係のない範囲の音楽の処理手法が出てきても邪魔なだけかと
処理の手法はもっと広範に学習させておく
ぶっちゃけサンレコとかで実践してるやつを全部学習させればいいのでは
DAW等での処理作業音声からは基本的に学習させない
他者ではなくとにかく自分の聴いている範囲から学習させる
処理手法も基本的にメーカーからの提供+善意のユーザーからの任意提供(この808キックをバギョバギョに音割る方法やべーのでシェア みたいな)
通常作業中はリスニングしておらず、「友だちに聴かせる」ボタンを有効にしたときだけリスニングする
友だちはゲームか読書してるからね
通常作業中のデータをリスニングさせてもあまり役立たない気がする EQスウィープみたいなの聴かされてもなあ
実際にやるとして、最初から音声処理方法をデータ化する仕組みを作るのは難しいと思う…ので、Spotify APIで類似楽曲を引っ張ってきてくれる友だちの実装から始めるといいかも
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