うたプリ 4話 感想



さて今回は誰の回かな、四ノ宮あたりきそうかも♪それとも今度こそ一ノ瀬だろうか。と思ったら突然クラブミュージックが流れ出し、3人のイケメンが踊り始める。聖川もさりげなく一緒に踊っている。アタック(?)を欠かさない御曹司、抜かりないな。
熱を出した時の脳内映像に困惑していると曲が終わった。「どう?七海!踊れてたかな?」「今度のテスト大丈夫そうかな?」なるほど、ダンスを見てもらったのか。1年間しか学校にいられないので、色々と行事が詰まって大変そうだ。


そして現れたのは日向龍也に脅されているスカした母親。

どうやら母親は学生時代は割とヤンチャしていたらしく、課題は未提出だわ授業はサボるわでもう退学寸前みたいなことになっていたらしい。しかも「綺麗な薔薇だったから、薔薇園ごと買い取ったんだ」とかテンプレ金持ちムーブをかます母親。そんなキャラでやってたのか!?シャニライ のときはホーム画面で突っつけば「はいはい、ちゃんとそばにいるよ(いたわり)」とかレベルアップさせれば「やったね。レベルアップしたよ?(母性)」みたいな喋り方だったからこんなキザなキャラだとは思わなかった。紆余曲折を経て今の性格になったんだろうな〜とは思っていたがこういう風だとはね......


母親に出された課題は「曲を作って歌え」というものだった。歌詞もできてないのに!?しかも明日できなかったら退学である。そんな無茶苦茶な......


あっでも真面目に歌詞書き始めたぞ!やっぱり退学はしたくないんだな.......あっポケットにしまった!ボツにしちゃうのか!?

というか今気づいたのだが、今回は神宮寺回なのか!?!!! あまりにも早すぎる。あと2〜3話くらい後ろだと思ってたのに!!!!!!!!!嬉しい誤算に発狂しながら続きを見る。


夕暮れの屋上で勝手にサックスを吹き始める母。作画コスト軽減のため楽器を3Dで表現しつつ夕暮れっぽいエフェクトで違和感をなくす手法は頭がいいと思う。サックス、多分手描きだったら地獄みたいな作画だ。(前の回では描いてあった気がしたがちょっとしたシーンだった)
そして来る聖川。容赦のないグーパンで母親を戒める。「はは、短気だな」本当にな。しかもパーじゃなくてグーで殴るあたり本気度が高いことが察せる。
「俺は神宮寺財閥の三男でここに入れられた。放り込まれたのさ。だがお前は長男だ。その身分でうんぬんかんぬん」となかなか聖川に複雑な思いを抱いているようだ。
それに対して聖川は
「俺は音楽がやりたくて父に頼みこんでここに来た。それに対してふらふらとごにょごにょ」
いやこっちもかい。巨大感情が交差している。こんなんで本当に心が騒ぐ不思議なliveになるんですか?腕クロスは二人の複雑関係の比喩なんだろうか。謎の考察をかましつつ話は進んでいく。


え!??!!?母親のショタ!?!!!!!!(母親のショタってなんだよ)
ショタ姿に定評のある聖川と母親が水遊びをしていますが?こんな美少年たちが遊んでいる地は今後千年間は緑が生い茂る豊かな土地になってしまうだろ。助けてくれ。うわ!!!!!!!ああ......ヴァーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!谷川の水を求めてあえぎ彷徨う鹿のようになってしまう。ああ(胸を迫り上げ)だよ。(感情をI swear...にしてしまうオタク)


美しい少年たちのお耽美水遊びに涙を流した後に後に現実に戻ってくる。なるほど、昔は仲が良かったのか。そこからは考えられないようなことがあったらしい。と、ポケットに入れたメモが落ちる。主人公が拾い上げる前に紙を破ってバラバラにする母親。

今日も授業に出席しない母親は樹の下で口笛を吹きながら過去を回想し始める。

どうやら母親の母親はアイドルをしていたが母親が小さかった頃に他界しており、母親の父親はアイドルをしていた妻が嫌いだったらしい。

そしてベンチで自分が生まれる前に母親が歌ってくれた曲を聴く母親。涙を流すその姿が本当に切ない。
あまりに寂しいその姿に情緒がめちゃくちゃになり、ここら辺の感想メモが「母親;;;;;;;;;」で終わっている。ちゃんと書けよ。でも母親にそんな過去があったのか......口笛はその歌だったんだな......うたプリ、見てよかったな......

主人公は母親がバラバラにした歌詞を夕方までずっと探し続けていた。なんていい奴なんだ。しかもそれをなんだかんだで目撃していた一ノ瀬。オッ次回への伏線かな。協力してくれる優しいプリンスたち。すごいぜ。大体の歌詞が見つかったぞ!


「夕日が舞う教室で、君だけを見ていた......」自分の書いた歌詞を朗読される羞恥プレイをやられる母親。
「すみません、全部は見つからなくて......続き、探してきます!」とまた探しにいく主人公。
母親「(探しても無駄だよ。だってまだ後ろの歌詞はできてないのさ......)」
本人に言えや。退学させられそうなお前のために必死に歌詞を探してたのは誰だと思ってるんだ。
でもひたむきな主人公の努力で母親の心は変わったらしい。立ち上がって向かう先は......


そして流れる全校放送。放送室には機械も揃っているのでここで聴かせちゃうぜ、ということか。大した自信だな.......

おもむろにサックスを構えて吹き始める母親。前奏から!?!!???!???サックスを吹いた後に歌を歌おうとするのは相当体力が要りそうなものだが、意外と体を鍛えているのかもしれない。ああ.......母の歌、染み入る.......と思っていたら乱入して踊ってくるプリンスと主人公たち。
インド映画?最後の最後で突然踊り出したが!?!!?Aパートの伏線を回収したのか?もう分からん。でもおかげで学園に居られるようになったらしい!よかった〜!!!!!!!


〜おわり〜


おまけ:次回は来栖翔の回だったのですが、高層ビルから宙吊りにされたり、ロケットに括り付けられて空に打ち上げられたり、ややうたプリの本性が見えて面白かったです。

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