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たまたま奥にある東京

まだ知らぬ東京は

魅力がたくさん

奥多摩2日目は、きよかわゲストハウスのリビングからスタート。いつもはラジオを聞いているけど、川の音をBGMに朝ごはんを食べた。

朝から背筋がしゃきっとしている猫のまるちゃん。でも気を抜くと猫背に。

残念ながら今回はたまちゃんには会えず。残念。

出発してしまうのがもったいないくらい素敵なゲストハウスだった。付かず離れずの距離感が気楽でいい。季節が巡ったらまた来たい。

出発してすぐ、まずはゲストハウスのお隣にある奥氷川神社に立ち寄り。境内には樹齢約650年の三本杉があり、見守られているような雰囲気があった。夜には夏祭りのお囃子の練習をしていたり、朝はサッカー少年たちが練習していたりと、地元の方々の憩いの場になっているみたい。地域に愛されているから温かな雰囲気なのかしら。

その後は、気軽に山道を散策できると聞いた登計(とけ)トレイルへ。ウッドチップで舗装された道はふかふかで、どこまでも行けそうな気持ちになれる。途中には休憩場所やお手洗いもあるので安心。ほとんど木陰になっているので、暑い時期でも気持ちよく歩けるはず。

登計トレイルから続く道を抜けて愛宕神社にも行ってみた。本堂がずっしりと構えていて、少し離れたところには五重塔もあった。本堂の前に立つと、姿勢を正してくださるような感覚があった。山の中を歩いていると急な石の階段や階段上の坂道があるので、足元に気をつけて欲しいけど体力的に問題ない方は行ってみて欲しい。ただ8月7日には、近くでツキノワグマの目撃されたらしく、熊よけの鈴などがあった方がいいかも。

山から戻ったら、次は川に行きたくなったので駅近くの階段で日原川に降りてみた。川に手を入れるとそのまま見えるほどに澄んでいるし冷たさにもビックリ。思わず荷物を投げ捨てて飛び込みたくなっちゃった。川遊びやBBQをしている方で賑わっていて、ちょっと羨ましかった。誰か一緒にはしゃいでくれないかな。

1泊2日で山も川も湖も楽しめて、念願のきよかわゲストハウスにも泊まれて大満足。がしかし、奥多摩と言っても広くて駅ごとに特色があるらしい。カヌーなどのアクティビティが楽しめたり、おしゃれなカフェがたくさんあったり。今回は奥多摩導入編くらいのことしか出来てなかったっぽい。

東京というと23区を思い浮かべることが多いし都会のイメージがあるけど、島もあれば村もあるんだよね。まだまだ知らぬ東京は魅力に溢れていそうである。

またふらっとサクッとどこかへ行きたくなった時には奥多摩に遊びにきたい。


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