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おかん語録
思い立ったの、お母さんに小さい頃から叩き込まれた教訓みたいなモノをまとめてみようと思う。その世界は深い。
おかん語録【壱】
『風邪は押すもの!引かない!』
風邪を引きそうな時にこれを呟くと不思議と引かない。なぜかわからないけど、これを言うと、風邪を引かない。言霊って凄い。
おかん語録【弐】
『嘘はバレる。何故なら重ねてボロが出るから。』
あ〜、そのとおりでございます。高校時代に嘘を重ねる子が居て、ボロが出まくって最後は一人だった。嘘はアカンという言葉やね。
おかん語録【参】
『頑張って徳を積むことは大事、でも、休むことも徳を積むこと』
私の精神疾患名を二人で聞いたときに、「あんたは十分徳を積んだから、次は休んで徳を積みなさい」と、言われたときに一緒に言われたこと。結構、大事。
おかん語録【肆】
『辛いことも哀しいことも悔しいことも、時間が経てばネタになる。』
今まさにそれを嚙みしめながら書いています。私が家を出るときに、泣いていた母がかみしめるように言っていた。それは、母からのエールでもあり、母が母へのエールでもあったんだろうな。
おかん語録【伍】
『人間、緊急時ほど、本性が出る。』
コロナのパンデミックの時によく口に出していましたが、実はこれは私の曾祖母が第二次大戦時中に思ったことらしく、母も聞いて育ったらしい。人間の人間らしいところを突いた言葉だと思う。
以上、
よく母から言われた言葉を思い出せる範囲で書き出してみた。
どれも人間味がありつつ、何処か達観した母からの言葉たちだと切実に思った。また、思い出せたら上げていきたい。
いつもありがとう、お母さん。