経済効果を高める棋士
新型コロナウィルスの変異株特にオミクロン株の猛威でイベントがかなり中止に追い込まれたり、蔓延防止で経済に与える影響も大きくなっている。
将棋もイベントが中止になったり規模が縮小したりして、感染防止策を充分とって行われているので有り難いことである。 先日岡崎将棋祭りのライブ中継を見させて頂きましたが、本来なら超満員になるはずの座席に空席も目立ち、地元以外の申込者の欠席があった様であるがそれは国民の自衛本能の表れなので理解しなければならない。 今のところ将棋の対局場でのクラスターの発生は確認されていないのは関係者の努力の結果である。
さて藤井聡太4段最年少棋士として中学生でプロデビューしましたが、騒がれる割りには殆ど大成しない棋士ばかりの棋界で、皆さんの期待を上回る活躍ぶりで、あれよあれよという間にタイトルは4冠(竜王・王位・叡王・棋聖)を獲得して5冠目の王将位もほぼ手中に収めている現状である。藤井聡太棋士に関する書籍は、第1刷本を全て揃えていますが本棚というか本箱というか手狭になりすぎて必要になっています。 コロナ禍で出かけられない分書籍を購入して、対局場で観戦した気分になっています。 殆どがベストセラーになっていますので、著者や出版社の方には貴重な人材です。
将棋のタイトルの5冠を獲得したのは過去に3人(大山康晴15世名人・中原誠16世名人・羽生九段)しかおられませんが同時に5冠を独占保持されたのは故大山康晴15世名人1人だけです。 歴史に残るレジェンド棋士に仲間入りです。 様々な書籍や写真集や対談本が数多く出版されて売れ行き好調です。 書籍で有り難いのは和服の地模様とか色合いがパソコン画面よりもハッキリとより正確な色合いになるメリットがあります。
それだけで無くタイトル戦で食べる昼食やおやつも話題になり、既に定番メニューとなったものもあり、新幹線の名古屋駅構内ではコロコロしばちゃんとかぴよりんの販売も行われています。 藤井竜王が食べたおやつを視聴者が買い求めるので、今まではホテル内で販売していたものを要望に押されて地方発送を承る商品も多くでています。 王将戦第3局での対局場のホテル花月さん自家製の栗羊羹も発送は遅れますが通信販売対応になりました。
地上波のテレビが全て取り上げてくれるので経済効果も上がり、テレビ局の視聴率も上がり関係者の頬の筋肉は緩みがちです。
ナンバーと竜王藤井聡太をこれから読み返しますが、マイナビを除くと杉本昌隆師匠の選ぶ「藤井聡太の鬼手」が予約受付中になっていましたね。
棋士の皆様がコロナで重症にならないことを祈っています。
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