ブロードウェイの歩き方
みなさん、ご無沙汰しております。
4年2組 泰生です。
さて、最近になってクラスメイト(4年2組を応援してくれる人)になってくださった方は『たいせい急にどうした??』状態だと思うんですけど、前は定期的にブログを書いていて、今の想いの丈をぶちまけたり、決意表明に使ったりと、まあ好き勝手書かせていただいてたんですけど、気づいたら5ヶ月も更新してませんでした。サボりすぎだろ。
武道館を終えてはや3ヶ月。
みなさん最近どうですか?
最近の4年2組はどう見えますか?
『武道館終わったらどこへ向かうんだろう』って思ってたっしょ。
蓋開けてみたらびっくり全然変わってないって感じてる人も多いと思います。
みんなに発表できてないことも多いのだけど、
それでも応援してくれるからには俺たちが今何を目指して、どこに向かってるのか知ってほしい。
そのための目標達成でもあるわけだし。
最近は俺も声明を出さなくなったから曖昧になってる気がするんだけど。
ありがたいことに7ヶ月連続達成させて頂いて、少なくとも見える景色は大きく変わりました。
その変化は大きく見えづらいかもしれないし、
とにかく応援してください!とかは超絶甘えてんだろって思うので言わないんですけど、これからの俺たちに期待していて欲しい。
あなた達の人生にとって、かけがえのない何かを残せるなんて大それたことは言えないけど、『ああ好きでいてよかった』って言わせてみせるので。
というかみんながそう思えるまでやるだけです。
メンバーが辞めたり、入れ替わりが激しかったり色々思うところがあると思いますが、みんなが好きでいてくれる限り4年2組は進み続けます。なんて言われようとも。
さて、話は大きく変わりますが
First Loveは見ましたか??
え?見てない??なんで??
YouTubeでも紹介した通り、史上最高傑作です。
まずは、YouTubeを見てください。
僕はですね、ずーっと俳優になりたかったんです。
舞台上で演じることが好きで、僕の感じてるその感情が観てくださってる方に伝わるのを感じたり、
お芝居で自分じゃない誰かの人生の物語を経験したりと語り出すと止まらない愛があるんですけど、
今俺はアーティストをやらせてもらってます。
最高に楽しくやらせてもらってます。
やりたかったひとつだし、まだまだこれからアーティストとしてやらなきゃいけないことがあるから、それどころじゃないって個人的に思ってるんだけど、またいつかお芝居をしたいなって思ってます。
ということで!本日は真面目な話ここまで!
これ以降はただの映画紹介になっちゃうので、
ブラウザバックしていただいても大丈夫です!
先程、史上最高傑作と謳いましたが
もう一作、史上最高傑作をご紹介します。
最も高いと書いて最高なのに2本て。
とにかく今回はこれが書きたかっただけなので許してください。
演劇をずっとやってきてこれまで100本以上は見た中で今回はこちらをご紹介します。
『花束みたいな恋をした』
https://youtu.be/I7BIENRbF2g?si=IPfpTMRsFAZ_hBZo
先日、交流会でテーマソングAwesome City Clubの『勿忘』を歌わせて頂きました。
今まで4〜5周は見た映画なんですけど、
一回も涙なしに見れたことがないです。
最初に言っとくと好き嫌いがめちゃくちゃ別れる作品だと思います。
少なくとも俺は終始共感の嵐が止まず、
こんなことあるよなあとか、うわあ痛いほどわかる…の繰り返しでした。
男性と女性の価値観の違いってあると思います。
よくある話で、男性は別れたらそれを思い出の1ページにする。女性はゲームのようにセーブデータを更新していくと。
それと同じで人生を共に過ごすって難しすぎることだし、セロリじゃないけど育ってきた環境が違うんだもん。仕方ないよね。
理想は現実を突きつけてくるし、現実は理想との差を目の当たりにさせられるし。
当たり前が当たり前じゃなくなって、いずれそれが慣れになって、それが妥協になって、気づいたらあの頃の気持ちなんて何も覚えてなくて。
これは恋愛に限らずかと思います。
以下ネタバレを含みます。
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とある喫茶店にて。
有線イヤホンを片耳ずつ聞いてるカップル。
『音楽はLとR、両方から違うメロディーが流れるものだから片耳ずつだと音楽の良さも半減する』
というお局の小言みたいな話しからスタートします。
大学生の麦(菅田将暉)はとある日、先輩に誘われたカラオケに顔を出しますが、そこに先輩は現れませんでした。
終電を逃してしまい、同じく終電を逃してしまった絹(有村架純)と朝まで始発を待つことに。
近くの席にアニーメーターの神、押井守が座っていたことをきっかけに2人を距離を詰め、付き合うことに。
あ、やばい、もう書くのめんどくさい。
あらすじ紹介なんてするもんじゃないですね。
付き合って2年の月日が経ち、
イラストレーターを目指し、毎日絵を描き続ける麦。
就活を初める絹。
夢を追う麦と現実に生きる絹が描かれるんですけど、
これが見事に入れ替わってすれ違ってくんですよね…。
苦しむ絹を見て就職を決意した麦。
ずっと一緒にいたいから、ずっと隣にいたいから頑張る麦の想いと
楽しいから一緒にいたいのに、楽しいから隣にいた絹の想いがすれ違ってく話です。
基本的に現実は残酷です。
頑張ったら報われる、なんて夢の中のお話だし、
考えたらことは基本うまくいかないし、
妥協して生きていくことが1番幸せなのかもしれません。
夢を追いかけることや、楽しいことを続けるのって実はめちゃくちゃきついことだったりします。
だから辞めてく人もいるのもしょうがないことです。
東京という他は夢破れた少年少女たちの屍でできているコンクリートジャングルなのだと思います。
おそらくこの文章だけでは、この作品の良さは何も伝わらないと思うので時間のある方はぜひ見てください。
First Loveと違ってNetflixに入らなくても見れるので。笑
今回はただの映画紹介でした。
いつか坂本裕二作品に出られるように頑張ります。
今月も理想と現実の狭間でそれでも馬鹿みたいに理想を追いかけていきます。
4年2組 泰生
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